G80系のBMW M3・・・
新たなデザイン言語で生み出された
大型化されたキドニーグリルをはじめ
より洗練され先鋭化されたフォルム、
下手なスーパースポーツなど
一瞥もくれず歯牙にもかけない
圧倒的な戦闘力を秘めながら
この手のモデルとしては・・・
という枕詞を必要としない
乗り味の良さも魅力的^^
G80 BMW M3になってトルコンオートマが採用されたからセミオートマのような低速走行時や渋滞時に楽チンなのがうれしいですし、トラブルのリスクが軽減されたのもうれしいポイントですよね^^
また、ベンツC63ワゴンや
アウディRS4アバントに対する
BMWからの回答・・・とも言うべき
M3ツーリングが設定されたのも
G80系BMW M3のトピックですよね!
でも、あなたもG80系BMW M3を
中古で狙っているなら
いずれにしても気になるのは
買ってから急に故障しないか
っていうことじゃないでしょうか?!
今回はG80 BMW M3を
中古で狙っているなら注意したい
故障や弱点といった部分を
「部品屋の視点」で
解説していきますよ~!
◆目次
弱点①:エアコンの故障
G80系BMW M3の中古で注意したい
春~秋には整備工場さんからの
お問い合わせが意外とある
弱点な部品なのが・・・
・エアコンのコンプレッサー
エアコンのガスを圧縮するのが
このコンプレッサーですが、
経年劣化によるコンプレッサーの
焼付きや異音といったトラブルが
避けられない状況にあり
年数のたった、距離を走った
G80 BMW M3の中古車では
いつ壊れてもおかしくない
状況であるといえます。
エアコンをよく使う時期である
春~秋にかけて特に故障が多く
このエアコンのコンプレッサーの
お問い合わせも増えますが、
注意したいのが
修理代が高いということ。
上の画像にもあるように
エアコンはシステムで成り立っていて
コンプレッサーが焼付いたり
異音がでたりと故障したからといって
コンプレッサーそれだけを
交換すればいいっていうような
単純な話しじゃありません・・・
主に故障の原因になるのが
エキスパンションバルブという
髪の毛の細さ程度しかない
霧吹き器のノズル部分だったり、
リキッドタンクとよばれる
フィルターの役目がある部分で
スラッジなどが詰まり
異常高圧⇒コンプレッサーが故障
といった流れになることが多いので
コンプレッサーや関連したパーツの
部品代+工賃+ガス代と加わっていくと
30万や40万が飛んでいきます!
焼付きやロックでコンプレッサー内部の削れカスがシステム内に回っちゃうとコンデンサーの交換や、配管も全部外して清掃など大事になっちゃいます・・・
先日、某ディーラーの担当氏と話をしてたらコンプレッサーがロックしてエアコンが効かなくなったマセラティグラントゥーリズモが入庫(入院)していてコンプレッサー交換、その他付随部品の交換や工賃で約60万とのことで・・・!
マセラティのグランツーリスモでもこんな感じです。。。
恐ろしや!!
弱点②:オルタネーター(発電機)
次にG80 BMW M3の
中古を買ったら注意したい
弱点な部品が・・・オルタネーター!
オルタネーターはバッテリーに
電気を供給する発電機ですが
発電時はキンキンに熱くなるため
経年劣化による故障が避けられません。
こちらも熱の影響なのか
エアコンのコンプレッサーと同じく
特に夏場の暑い時期は
整備工場さんからのお問合せが多く
修理交換となれば
安価な社外新品で交換しても
10万オーバー覚悟の高額修理ですし、
そもそもオルタネーターが故障して
発電不良になればバッテリーがあがって
レッカー呼んだりしたり
バッテリーも交換して・・・など
なにかと費用がかさみがちです!
弱点③:ラジエターからの水漏れ
経年劣化によるトラブルが避けられず
こちらも整備工場さんなどから
お問い合わせが
ちょこまかくるラジエター。
安価な社外新品のラジエターで
修理・交換するにしても
ラジエター本体だけでなく
ホース類などの周辺パーツ代、
冷却水代、交換工賃と加わって
20万コースは覚悟の高額修理に!
で、このラジエターのトラブルは
厄介なことに走行距離が浅くとも
年数がたったことによる経年劣化で
急にトラブルが発生するので
注意したいところです・・・!
私自身も、10年選手だけど3万kmの距離浅な中古車で急に水漏れが発生し困った経験が・・・昨日までは何ともなかったのに朝乗ろうと駐車場に行ったら地面にクーラントが漏れてて・・・(泣)
急にきます、ラジエターの水漏れ!
注意点①:エンジンの中はキレイ?!
G80系 BMW M3の中古を
購入するなら注意したい、
買う前に必ず確認したいのが
エンジン内部が上の画像のように
汚なくなってないかということ。
オイル交換をサボっていると
こんなふうに内部にスラッジがたまり
エンジンが焼付いてしまったり
とんでもない状況に発展する危険性が!
整備工場さんから国産車の中古エンジンの問い合わせを受けた時に在庫状況を調べていると、15万kmとか距離を走っていてもエンジンの中がホントにキレイでオイル交換ちゃんとしてたんだろうな~っていうのもあれば、5~6万kmぐらいでもスラッジやオイル焼けで中が汚くてなんじゃこりゃっていうのもあります!
そのためお目当ての
G80 BMW M3の中古があるなら
購入前に必ず確認したいのが
オイルフィラーキャップを開けて
キャップの裏やエンジンの内部が
汚れていないかということ。
ドロドロなヘドロみたいなスラッジがついてたらちょっとヤバイです、そのクルマ!
もしこれをしっかり確認せず
エンジンの中がひどい個体を
あなたが中古で買ってしまったら
後々エンジン焼付きなど高額故障の
リスクがあなたに降りかかってきます!
特にG80系BMW M3はターボ車なだけにオイルメンテナンスが適切にされていない中古車を買ってしまったらタービンブローなどターボ関係の故障リスクも!
また、オイル交換もされず
「乗りっぱなし」にされてたような
愛情なく乗られていた
中古車をつかんでしまったら
後になってからいろいろと
トラブルが出る可能性があるので
用心したいところ・・・
以前、とあるマセラティの中古車を見に行ったときのこと。ネットの画像ではクルマもイイ感じできれいだったのに実際に現車を目の前にしたらけっこうキズやらうっすら凹みがあったり、タイヤもボロボロだし荒れた感じで。もしやと思いボンネットを開けてオイルキャップ外してみたら中は真っ黒&キャップにはスラッジで!ホントこのクルマ買ったらヤバイなって感じでした~
この手のクルマでも意外とメンテナンスがちゃんとされてなくてズボラに乗られてたようなのもあるので注意したいところです!
中古車のいわゆる
「当たり」「ハズレ」って
愛情もって乗られていたかが
大きく関与していると思います。
オイル交換のような
基本的なメンテナンスさえ
されていなかったようなクルマだと
下駄がわりにラフに運転されて
大切にされてなかったなんてことも
想像できてしまいます。
そんな状況ではなにかとヤレや
劣化がでてしまいがちですので、
ハズレをつかまないためにも
エンジンの中がキレイかどうかや
オイル交換とかがされていたかを
当たり、ハズレの判断材料の一つとして
チェックするのがおススメです^^
あと自分が中古車を買うときにチェックするポイントは座席のサポート部分とかにひどいシワやヨレ、擦れたり劣化がないかってのはよく見ます。
こういった部分も前述したような
「愛されていたかどうか」
「丁寧に乗られていたか」
がわかるポイントだと思っていますので。
注意点②:G80系 BMW M3はぶつけると高くつく!
G80 BMW M3の中古を買ったら
ホントに注意したいのが
「ぶつけると修理代が高い」
ということ!
クルマはぶつけて壊せば
修理代が高くつくものですが、
それでもドアやバンパーなど
同色の中古部品が見つかれば
鈑金・塗装で修理するよりも
大幅に修理代を圧縮できます。
しかしG80 BMW M3は
ドアやバンパー、ヘッドライト、
ドアミラー、フェンダーなど
ありとあらゆる外装部品の中古が
なかなか見つからない状況です。
特殊モデルのG80 BMW M3という
絶対数が非常に少ない車両なので
その結果としてバンパーなどの
中古部品が流通しないという
困った状況にあります。
変わった色、珍しいカラーだとホント絶望的です!
で、困ったことに外車は
部品代が国産車と比べて高く
また、BMW M3という特殊モデルゆえに
すぐに50万や100万が飛ぶような
修理代になってしまいます・・・
こういった「部品代」を観察すると
やはり外車は外車という感じです・・・
バンパーなんかは元々の部品価格が高いだけでなく国産車と違って新品のバンパーを取り寄せても「色が塗られていない」ことがほとんどなので塗装代も別途必要となって大変なことに!
このような状況なのであなたも
BMW M3 G80系を中古で買ったら
ぶつけると高くつくというのは
覚えておきたいポイントであります!
先日、某外車ディーラーで自損事故で入庫しているクルマがあったのですが、担当氏に話を聞いてみたらそのオーナーさん、「車両保険は入っていたものの、月々の保険料を節約するために【車両 対 車両】の事故にしか対応しない契約にしちゃってて・・・」ということで
100万近い修理代の自己負担になっちゃったんだとか!そんなにひどい傷に見えなかったけどボディカラーも特別色の深みのあるパールで、その塗装もあって高くついちゃって~なんてことも言ってました・・・
G80 BMW M3をはじめ、この手の高級外車はやはり転ばぬ先の杖として自損事故も含めしっかりカバーしてくれる車両保険に入っておくのが安心と言えそうです^^(車両保険に入っておけば車両盗難のカバーもしてもらえますし!)
注意点③:衝突被害軽減ブレーキが作動しない危険性
令和2年11/17~令和3年6/10
の期間に輸入された
32AY30のM3コンペティションは、
フロントレーダーセンサーの
制御プログラムが不適切なことから
前方を走行する自転車との
衝突する危険がある状況など
特定の条件下で正しく認識できず
衝突被害軽減ブレーキが作動しない
危険性があることから
リコールがアナウンスされた
経緯があります。
【国土交通省リコール情報】
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_004211.html
改善措置としては、
制御ユニットを
対策プログラムへ変更する
といった措置がとられています。
あなたが狙っている
G80 BMW M3コンペティションが
リコールに該当する中古車なら
改善措置を受けたかどうか
しっかり確認するのが安心です。
でもリコールの改善措置なんて
別に確認なんかしなくたって
ちゃんとやってんじゃないの?
そう思うかもしれませんが
それがですね、そうでもないんです。
普段整備工場さんから
部品の問い合わせがきた時に
依頼された部品を調べてると
あれ?これリコール対象ですよ
ディーラーに行けば
タダで交換してもらえますよ
なんてことがちょこまかあります。
どういう経緯で
リコールの改善措置を受けていない
状況になってしまったかは不明ですが
こういったやり取りも
日々の仕事の中で少なくありません。
万一の事故被害を軽減する
自動ブレーキが作動しない危険性がある
ちょっと恐い不具合・トラブルなだけに
お目当てのG80 BMW M3の中古が
リコールに該当するなら購入する前に
ちゃんとリコールの対策がされたか
履歴を確認しておくのが安心です。
注意点④:新古車・未使用車の保証継承
G80系 BMW M3の
中古車情報を見てると
・届け出済み未使用車
といった記載のある
走行距離「10km」とかの
新古車、未使用車もよくでてますが
そんなG80 BMW M3の
新古車・未使用車や、
距離を走っていても
新車保証の期間内の年式が新しい
中古車を買うなら注意したいのが
新車の保証継承!
新車を買うと自動車メーカーの
「保証」が付帯されてきますが
新古車・未使用車を購入した際には
「保証継承の手続き」をしないと
新車の保証が受けられません・・・
この手続きには
別途費用がかかりますが
あなたも新古車・未使用車を
購入するならケチらずに
ちゃんと手続するのがおススメです!
でも、新古車や未使用車って
新車みたいなもんなんだし
保証継承なんかしなくたって
壊れることなんてないんじゃないの?
って思うかもしれませんが
意外とそうでもないのが怖いところで・・・
実際、日々の部品屋の仕事の中で
仲のいい中古車屋さんとかから
新車登録から半年とか
1年もたっていないようなクルマで
部品のお問い合わせがくるんですが
・メーターが動かないから中古で探して
・ナビが故障したから中古でない?
なんて感じで電話が来ます。
でも、新車登録から
半年や1年しかたってないクルマだから
「新車の保証」で
交換してもらえないんですか?
ってオヤジさんに言ってみると・・・
このお客さん、他の中古車屋で新古車で買ったんだけど、保証継承ケチって手続きしてないから保証を受けられないんだよ~。買った店とは「言った・言わない」で揉めてラチがあかないからウチにきたんだけどさ~
なんて話しが!
これが1度や2度なら
たまたまかな~と思うんですが
けっこうこんな話しで
部品のお問い合わせがきますし、
中古車屋のオヤジさんとかに聞いても
この手の話しは意外と少なくないそうで。
ほぼ新車と言っていいような
新古車・未使用車ですが
新しいクルマなのに
運悪く部品が壊れるっていうのは
ゼロではない状況ですし、
ちょっとした部品が壊れれば
10万や20万が飛んでいきますし、
エンジンやミッションやみたいな
大物部品が壊れようものなら
数十万~が飛んでいくだけに
あなたもG80 BMW M3の
新古車・未使用車を狙っているなら
中古車販売店サイドに
保証継承はどうなっているか
しっかり確認するのが安心ですし
別途手続き費用がかかるなら
そこはケチらず保証継承するのが
転ばぬ先の杖だと思います・・・!
注意点⑤:カスタムされたG80 BMW M3の中古車
G80系 BMW M3の
中古車情報を見ていると
アルミやローダウン、マフラー、
エアロなどバリッとキマってて
いいね~、わかってるね~^^
と思ってしまうような
カスタム&チューニングされた
中古車もよくでていますが、
そんなカスタムされた
G80系 BMW M3の中古車を
購入するなら注意したいのが
・車検に適合したカスタムか
・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか
っていうこと。
もし車検に適合しない
カスタムがいろいろとされていて
純正パーツも残されていなかったら
車検を通す際や故障した時に
非常に困った状況に陥ります。
G80系 BMW M3は
純正の中古パーツを探しても
なかなか見つからない状況ですし、
新品の純正部品は
当然のことながら高額です。
そのためカスタムした部分を
元に戻さないと車検が通せないと
指摘されてしまった場合
泣く泣く高額な新品で
部品交換する羽目に・・・
【※車検対応マフラーでも要注意!】
先日、仲のいい整備工場さんからマフラーのお問い合わせがきたのですが、お客さんのクルマには車検対応のマフラーがついてはいるものの経年劣化で音量が大きくなってしまい交換しないと車検がダメだから中古でマフラー探して~とお問い合わせがきたことが!
【※ヘッドライトやテールランプの「塗装」にも注意!】
整備工場さんから意外と多いのが、表面を黒く塗装してブラックアウトされたヘッドライトの塗装が落とせなくて車検に通せないから安い中古ヘッドライト探して~っていうお問い合わせ。
ヘッドライトやテールランプを塗装してブラックアウトしているカスタム車両はこんな落とし穴があるので注意したいところです・・・
このようなリスクがあるだけに
ローダウンなどカスタムされた
G80 BMW M3の中古を買うなら
車検に適合したカスタムか
カスタムされた部分の
純正部品は残されているか
ということは
しっかり確認してから
購入するのが安心です^^
※個人的に困ったのは「社外アルミ」。以前カスタムされたC7のコルベットを買ったんですが車検がきたときにホイール替えないと車検通らないよ~って言われて困ったことが。”なんちゃらフォージド”ってかっこいいホイールだったんですが、認証マークがないだかで車検NGらしくって。。。こんなこともあるので社外アルミもご注意くださいませ~^^
⇒G80 BMW M3の中古、故障リスクを回避するには
ここまでお話してきたように
G80 BMW M3の中古車には
いろいろ注意したい弱点ともいうべき
不具合の多い部品がありますが
距離を走った中古車であれば
いつ故障が起きてもおかしくない
状況なのは認識しておきたいところ。
前述したエアコンのコンプレッサーや
発電機であるオルタネーター以外にも
たとえば・・・
・セルモーター(スターター)
・ATミッション
・パワステ関係
・センサー部品
・ドアミラーやヘッドライト
ヘッドライトに不具合がでようものなら超高額な【ヘッドライト丸ごと交換】のリスクが!(個人的にも640iグランクーペの中古車で納車翌日にポーンっていう恐怖のお知らせ音とともに「ロービーム異常」という警告表示がされてLEDヘッドライト交換⇒50万コースの修理代になったことが!)
・ナビなど電装品etc.
先日某ディーラー担当者と話しをしてたところ、純正ナビの画面が真っ黒=ブラックアウトの故障で入庫してるF系BMW7シリーズがいたんですが、どうやら修理に50万コースらしく・・・恐ろしや!
と、経年劣化によって
故障が避けられない部品が
いろいろ潜んでいますが
あなたがG80 BMW M3の中古を
買ってから急に故障する可能性も
ゼロではありません。。。
こればっかりはホントわかりません・・・
このようなリスクを回避するために
検討して損はないのが「保証」。
中古車販売店が独自に保証を
設定しているケースもありますし、
カーセンサーやグーといった媒体が
中古車に有償で保証をつけることも。
万一の不具合が発生した際に
保証でカバーしてもらえれば
修理代を自腹で払うことなく
クルマを直してもらえちゃうので
多少のコストがかかったとしても
保険として保証をつけるという
選択肢もアリだと思います。
※一般ユーザーさんからメールで問い合わせが来る時に「中古車を買って2週間ですが故障してしてしまいましたが修理代の見積もりが20万近くって言われ・・・保証を付けてなかったので自費で修理になります。そのため安いリビルト品を探してます」なんてメッセージが添えられてることも少なくありませんので!
※また、中古車販売店の保証に加え自動車保険でも「故障保証」を月々わずかな費用で受けられるものもあるので検討する価値ありだと思います^^
⇒G80 BMW M3の中古を買う前にもう一つだけ確認しておきたいこと
G80 BMW M3の中古を
購入するなら気をつけたい
・エアコンの故障
・オルタネーターの故障
・ラジエターの水漏れ
・エンジンの中はキレイか?
・ぶつけると高くつく
・衝突軽減ブレーキの不具合
・カスタムされたM3の中古車
など弱点や注意点のことを
部品屋の視点でお伝えし、
リスク回避のこともお話ししました。
あと残るは狙っている
G80 BMW M3の中古があるなら
どうすれば少しでも安く買えるか
っていうことですよね^^
中古車の場合は新車と違って
値引きといった概念がありませんし
もし値引きしてくれる中古車があれば
それは元々その分を見越して
車両価格が高めに設定されていると
考えてもいいと思います。
ではどうやって狙っている
G80 BMW M3の中古を安く買うか。
それはやっぱり
いま乗っているクルマを
高く買い取ってもらうこと
に尽きると思います。
自分もいまの部品屋の会社を
立ち上げて1年たった時に
やっと軌道に乗ってきたから
クルマ買い替えるか~と思って
ネットの中古車情報を見てたら
前から欲しかった
スカイラインクーペの中古が
クルマで小一時間くらいの
近所にいいのがでてたんです^^
走行距離も1万㎞ちょっと、
ブレーキキャリパーが
対向4POTにカスタムされてて!
その時に乗ってた車は
新車で買って13年のアコード。
たしか13万㎞位走ってて
まあ過走行の部類ではあったんですが
6MTのスポーツグレードで
根強い人気があるモデルだから
10万や15万にはなるかな~
なんて考えてたんです。
で、スカイラインを見に行った時に
お店の人に下取りを聞いてみると
10年超えてるクルマは
ウチでは買取できないんですよね
なんてことを言われ!
乗ってきた車を見もしないでバッサリでしたし・・・
まさか下取りがゼロとは
想像もしてなかったんで
これはけっこうショックで・・・
でも見に行ったクルマ
バリモノだったしどうしても欲しい、
だけど月々のローンは安くしないと
軌道に乗ったとはいえまだ綱渡りな
起業1年目なだけに恐いし。
そこで役に立ったのが無料一括査定。
買取できないなんて言われた
いままで乗ってきた13年落ちの車が
ホントに価値がないのか
ネットの一括査定で
ためしに確認してみたんです。
で、何社か回答きたのが
30万~40万!
これだけでもゼロ円からすると
とんでもなくいいですよね^^
でもこの時は結局
45万で買い取ってもらえました!
買取してくれた業者さん、
アコードの中古車を若いお客さんから
探してとバックオーダー受けてて
ちょうど自分のアコードが
そのお客さんの希望にあうとのことで
どうしても売って欲しいと。
で、45万で買い取ってもらえたから
無事お目当てのスカイラインクーペに
乗り換えすることができました^^
この後もいろいろ乗換えましたが
結局のところ一括査定をお願いするのが
一番高く売れる印象があります。
もしあなたも狙っている
G80 BMW M3の中古があるなら
1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。
いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって
お目当てのG80 BMW M3の中古に
予定を前倒で乗り換えることも
できちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の買取相場、
チェックしてはいかがでしょうか!?
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