マツダCX-3の弱点や故障、【部品屋の視点】で解説するよ

CX-3 中古

 

クリーンで洗練された
スタイリッシュなデザイン、

大きすぎず小さすぎずで
狭い道でも運転しやすいサイズ感、

そしてクラスの枠を大幅に逸脱した
デザイン性や質感の高さを感じられる
美しいインテリアの雰囲気・・・

マツダ CX-3!

マツダ CX-3 内装
マツダ CX-3 質感

 

そんなマツダ CX-3ですが
2015年(平成27年)に登場と

年数がたってきている
中古車も多いだけに

あなたもCX-3の中古を
狙っているなら気になるのは

買ってから急に故障しないか
っていうことじゃないでしょうか?!

 

今回はマツダ CX-3の中古を
狙っているなら注意したい
故障や弱点といった部分を

「部品屋の視点」
解説していきますよ~!

 





 

 

弱点①:エアコンのコンプレッサー

カーエアコン

エアコンのガスを圧縮するのが
このコンプレッサーですが

年数や距離を走った
マツダ CX-3の中古車では

経年劣化による不具合・トラブルは
避けることができずいつ壊れても
おかしくない状況です・・・

 

焼付きやガラガラ異音といった
不具合が春~夏~秋に多く

特に夏場は整備工場さんなどから
国産車・外車を問わず
けっこう注文をいただきます。
(=それだけ壊れているっていうこと)

カーエアコン参考画像

 

で、このエアコンのコンプレッサー、

注意したいのが
修理代が高いということ。

上の画像にもあるように
エアコンはシステムで成り立っていて

コンプレッサーが焼付いたり
異音がでたりと故障したからといって

コンプレッサーだけを
交換すればいいっていうような
単純な話しじゃありません・・・

カーエアコンシステム部品 参考画像

主に故障の原因になるのが
エキスパンションバルブという
髪の毛の細さ程度しかない
霧吹き器のノズル部分だったり、

リキッドタンクとよばれる
フィルターの役目がある部分で
スラッジなどが詰まり

異常高圧⇒コンプレッサーが故障
といった流れになることが多いので

コンプレッサーや関連したパーツの
部品代+工賃+ガス代と加わっていくと
10万や20万が飛んでいく状況です!
焼付きやロックでコンプレッサー内部の削れカスがシステム内に回っちゃうとコンデンサーの交換や、配管も全部外して清掃など大事になっちゃいます・・・

 

 

弱点②:オルタネーター(発電機)

オルタネーター 発電機

次にマツダCX-3の中古車で
注意したい弱点な部品なのが
オルタネーター!

オルタネーターはバッテリーに
電気を供給する発電機ですが

発電時はキンキンに熱くなるため
経年劣化による故障が避けられません。
ヤケドするほどキンキンになります!

この熱の影響なのか
こちらもコンプレッサーと同じく

特に夏場の暑い季節には
整備工場さんからお問合せが多く

修理交換となれば
安価なリビルト品で交換しても
それでも5万コースは覚悟!

 

そもそもオルタネーターが故障して
発電不良になればバッテリーがあがって
レッカーを呼んだりしたり

バッテリーも交換して・・・など
なにかと費用がかさみがちです!

 

 

弱点③:ラジエターからの水漏れ

ラジエター 参考画像

経年劣化によるトラブルが避けられず
こちらも整備工場さんなどから

お問い合わせが
ちょこまかくるラジエター。

交換するとなると
ラジエター本体だけでなく

ホース類などの周辺パーツ代、
冷却水代、交換工賃と加わって
10万コースは覚悟の高額修理に!

 

で、このラジエターのトラブルは
厄介なことに走行距離が浅くとも

年数がたったことによる経年劣化
急にトラブルが発生するので
注意したいところです・・・!

私自身も、10年選手だけど3万kmの距離浅な中古車で急に水漏れが発生し困った経験が・・・昨日までは何ともなかったのに朝乗ろうと駐車場に行ったら地面にクーラントが漏れてて・・・(泣)

急にきます、ラジエターの水漏れ!

マセラティ クアトロポルテ 不具合

 

 

弱点④:ディーゼルのCX-3 XDで故障が避けられない部品とは

CX-3 XD 中古

 

小排気量ながらビッグトルクを
低回転から発生する余裕あるパワー、

ガソリンに比べ安い軽油の
燃料代・・・と、低燃費も魅力的な
クリーンディーゼルのCX-3 XD。

しかしあなたがディーゼルの
CX-3 XDを中古で狙っているなら

ディーゼル関係の部品の
経年劣化による不具合・トラブルは
要注意なポイントであります!

クリーンディーゼル関連部品の参考画像

 

クリーンディーゼルの車は
普通のガソリン車などにはない

・噴射ポンプ

・コモンレール

・インジェクター

・DPF(微粒子捕集フィルター)

などクリーンディーゼル特有の
部品が数多く採用されていますが

これらの部品が故障すると
20万や30万がすぐ飛ぶような
どえらい修理代に発展して

燃費がよくて浮いた燃料代など
一瞬にして水の泡となります・・・

クリーンディーゼル 注意点

 

そしてクリーンディーゼルは
従来のディーゼル車よりも
超高圧で燃料を供給したり

非常に高い精度で制御したりと
何かと過酷な使用環境にあり

経年劣化によるトラブルは
フツーのガソリン車に比べると

リスクが高いといっても
過言ではありません。

で、困ったことにこの手の
クリーンディーゼル関係の部品は
元々新品定価が高いことに加え

安価なリビルト品などがまだ少なく
どうしても修理代が高くなりがちです。

このようなことから故障した際に
「修理代が高くつく」というのが

クリーンディーゼルの最大の弱点
と言っても過言ではありません!

マツダ CX-3 価格

※先日某メーカーのディーラー担当者と話をしている時に排ガスを浄化する「尿素」が白く結晶化してエンジンチェックランプが点灯する不具合で入庫しているクルマがあるということで。

どうやらそのオーナーさん、長時間のアイドリングや普段走る時もスピード出さずに低回転ばかりで走ってるそうでその結果として尿素が結晶化してしまったらしく。

こんなトラブルもあるようなので長時間のアイドリングは控えたまにはエンジン回転数を上げて走ることも意識するのがいいかもしれませんね^^

 

 

注意点①:エンジンの中はキレイ?!

エンジン内部の汚れ

 

マツダ CX-3の中古を
購入するなら注意したい、
買う前に必ず確認したいのが

エンジン内部が上の画像のように
汚なくなってないかということ。

オイル交換をサボっていると
こんなふうに内部にスラッジがたまり

エンジンが焼付いてしまったり
とんでもない状況に発展する危険性が!

整備工場さんから軽自動車とか中古エンジンの問い合わせを受けた時に在庫状況を調べていると、15万kmとか距離を走っていてもエンジンの中がホントにキレイでオイル交換ちゃんとしてたんだろうな~っていうのもあれば、5~6万kmぐらいでもスラッジやオイル焼けで中が汚くてなんじゃこりゃっていうのもあります!

 

そのためお目当ての
CX-3の中古車があるなら
購入前に必ず確認したいのが

オイルフィラーキャップを開けて
キャップの裏やエンジンの内部が
汚れていないかということ。

エンジン内部の汚れ
ドロドロなヘドロみたいなスラッジがついてたらちょっとヤバイです、そのクルマ!

 

もしこれをしっかり確認せず
エンジンの中がひどい個体を
あなたが中古で買ってしまったら

後々エンジン焼付きなど高額故障の
リスクがあなたに降りかかってきます!

 

また、オイル交換もされず
「乗りっぱなし」にされてたような

愛情なく乗られていた
中古車をつかんでしまったら

後になってからいろいろと
トラブルが出る可能性があるので
用心したいところ・・・

マツダ CX-3 燃費

 

中古車のいわゆる
「当たり」「ハズレ」って
愛情もって乗られていたかが
大きく関与していると思います。

オイル交換のような
基本的なメンテナンスさえ
されていなかったようなクルマだと

下駄がわりにラフに運転されて
大切にされてなかったなんてことも
想像できてしまいます。

そんな状況ではなにかとヤレ
劣化がでてしまいがちですので、

ハズレをつかまないためにも
エンジンの中がキレイかどうかや

オイル交換とかがされてたかを
当たり、ハズレの判断材料の一つとして
チェックするのがおススメです^^

あと自分が中古車を買うときにチェックするポイントは座席のサポート部分とかにひどいシワやヨレ、擦れたり劣化がないかってのはよく見ます。

こういった部分も前述したような
「愛されていたかどうか」
「丁寧に乗られていたか」
がわかる
ポイントだと思っていますので。

オイル交換

 

 

注意点②:CX-3はぶつけると高くつく!

板金修理

 

マツダCX-3の中古車を買ったら
ホントに注意したいのが

「ぶつけると修理代が高い」

ということ!

クルマはぶつけて壊せば
修理代が高くつくものですが、

それでもドアやバンパーなど
同色の中古部品が見つかれば

鈑金・塗装で修理するよりも
大幅に修理代を圧縮できます。

マツダCX-3はドアやバンパー、
ヘッドライト、フェンダーや
リヤゲートなど

みんなぶつけてしまうからか
いろいろな外装部品の中古が
なかなか見つからない状況です。
変わった色、レアなカラーリングはホント絶望的で・・・

 

で、マツダCX-3で
特に注意をしたいのが

「リヤゲート」をぶつけて壊すと
大変な目にあうということ。

マツダ CX-3 注意点

 

ハッチバックのクルマ特有の
上に開くこのリアのハッチゲート。

この画像からもわかるように
マツダ CX-3のリヤバンパーは
厚みのない薄~いデザインなので

後ろまわりをぶつけると
リヤゲートもグッチャリといく
危険性がありますが

このリヤゲート修理代が
刺激的に高いんです・・・

運よく同じ色の中古が見つかっても
10万前後は飛んでいきますし、

タイミング悪く中古で同色の
リヤゲートが見つからず

さらには板金修理できないほど
ガッツリと凹ませた時には

新品のリヤゲートに塗装して
ガラスを脱着して・・・と、
20万や30万が飛んでいく高額修理に!

板金修理
特に深みのある、艶のある「ソウルレッド」は、その美しい塗装の関係で普通よりも塗装代が高くつくのも注意したいところ・・・

 

このような状況なのであなたも
マツダ CX-3を中古で買ったら

ぶつけると高くつくというのは
覚えておきたいポイントであります!

マツダ CX-3 加速

 

でも、CX-3には「自動ブレーキ」とかかがあるからリヤゲートなんかぶつけることってないんじゃないの?

 

CX-3 安全性

 

はい、確かにマツダCX-3には
先進の安全装備である後退時の
自動ブレーキなどの設定がありますが

それでも100%事故を
防いでくれるわけではありません。

 

この手のブレーキサポートが装着された
新しい軽自動車とかでも板金工場さんから

意外とリヤゲートとかリヤバンパーの
お問い合わせが来るんですが

話しを聞くと「自損事故」ってことも
実は少なくないんです・・・

そのためあなたも
マツダCX-3の中古を買ったら

ぶつけないように
注意したいところです!

先日も取引先の方が、某アイサイト最新Verを搭載した車でバック駐車しようとした際にあやうく後ろのクルマに突っ込むところだったと・・・!

その駐車場は狭くて輪止めのない駐車場で、左前の壁とかに気を取られて後方のチェックを怠っていたから、後ろのクルマにあと1cmでぶつかるところだったと!(指一本分しか隙間がなく、ホント焦ったとのことで・・・)

ここで興味深いのが、いつもならこんな状況なら事前に警告音とか進まなくなったりと安全機能が働くのに、この時には何も反応しなかったらしく・・・

安全装備があっても100%カンペキはないだけに、駐車時などぶつけないよう注意したいところです!

 

 

注意点③:CX-3のディーゼルにエンジン不調や走行不能などの危険性

マツダ CX-3 不具合

 

エンジン不調からエンジンが壊れたり
加速不良や異常振動、エンストなどの
不具合が発生する危険性から

CX-3のディーゼルには複数の
リコールがアナウンスされています!

 

【国土交通省リコール情報①】
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002361.html

 

マツダ ディーゼル リコール1

 

【国土交通省リコール情報②】
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002861.html

 

マツダ ディーゼル リコール2

 

これらのリコールは、
どうやらエンジンコンピューターの
制御プログラムに問題があるようで

・燃焼異常
⇒エンジン破損

・煤の堆積で燃料噴射異常
⇒加速不良やガタガタ異常振動

などといったトラブルが
発生する危険性があり

平成28年9/1にアナウンスされた
リコールのトラブルは他車種も合わせ
少なくとも846件も発生しています

平成30年2/1の追加リコールの方は
エンジン破損につながるトラブルは
他車種も合わせ21件も発生

加速不良・異常振動につながる
トラブルの方は他車種も合わせ
720件も発生してリコールに!

マツダ CX-3 サイズ

 

あなたが狙っている
CX-3ディーゼルの中古が
リコールに該当する車両なら

改善措置を受けたかどうか
しっかり確認したいところです!

 

でもリコールの改善措置なんて
別に確認なんかしなくたって
ちゃんとやってんじゃないの?

 

そう思うかもしれませんが
それがですね、そうでもないんです。

普段整備工場さんから
部品の問い合わせがきた時に
依頼された部品を調べてると

あれ?これリコールになってますよ

なんてことがちょこまかあります。

どういう経緯で
リコールの改善措置を受けていない
状況になってしまったかは不明ですが

こういったやり取りも
日々の仕事の中で少なくありません。

お目当てのCX3ディーゼルの中古が
リコールに該当するなら購入前に

ちゃんとリコールの対策がされたか
履歴を確認しておくのが安心です。

 

 

注意点④:CX-3のディーゼルにオーバーヒート、走行不能の危険性

クランクプーリー 補器類ベルト

 

エンジンルーム内の補機ベルトの
強度が低く切れてしまい

このベルトで駆動している
エンジンに冷却水を循環させる
ウォーターポンプが停止することで
オーバーヒートの危険性や、

発電機のオルタネーターも
同じベルトで駆動しているため
発電できずバッテリーがあがってしまい
走行不能になる危険性があることから

リコールがアナウンスされた
経緯があります。

 

【国土交通省リコール情報】
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002124.html

 

CX3 ディーゼル リコール

 

このリコールの対象となるのは

平成26年12/16~27年7/28
の期間に生産された

DK5AW:4WD

DK5FW:前輪駆動

これら1.5リッターの
CX-3 XDが該当しています。

マツダ CX3 中古車 注意点

 

改善措置としては、

エンジン補機ベルトを良品に交換する

といった措置がとられていますが

このトラブルは他車種も合わせ
実際に106件も発生していますし

ベルトが切れてオーバーヒートや
バッテリー上がりで走行不能になる
危険性がある内容なだけに

あなたが狙っている
CX3 ディーゼルの中古が
リコールに該当しているなら

前述のエンジン不調のリコールも含め
こちらの改善措置も受けたかどうか
しっかり確認するのが安心です。

 

 

注意点⑤:カスタムされたCX-3の中古車

マツダ CX-3 カスタム

 

マツダ CX-3の
中古車情報を見ていると

アルミやローダウンなど
バリッとキマって

いいね~、わかってるね~^^

と思ってしまうような
カスタム&ドレスアップされた
中古車もよくでていますが、

そんなカスタムされた
CX-3の中古車を買うなら
注意したいのが

・車検に適合したカスタムか

・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか

っていうこと。

もし車検に適合しない
カスタムがいろいろとされていて
純正パーツも残されていなかったら

車検を通す際や故障した際に
非常に困った状況に陥ります。

 

※車検対応マフラーでも要注意!
先日、仲のいい整備工場さんからマフラーのお問い合わせがきたのですが、お客さんのクルマには車検対応のマフラーがついてはいるものの経年劣化で音量が大きくなってしまい交換しないと車検がダメだから中古でマフラー探して~とお問い合わせがきたことが!

CX-3 カスタム

※ヘッドライトやテールランプの「塗装」にも注意!
整備工場さんから表面を黒く塗装してブラックアウトされたヘッドライトの塗装が落とせなくて車検に通せないから安い中古ヘッドライト探して~とお問い合わせがちょこまかきます。

ヘッドライトやテールランプを塗装してブラックアウトしているカスタム車両はこんな落とし穴があるので注意したいところです・・・

 

CX-3は前述したように
純正の中古パーツを探しても
なかなか見つからない状況ですし、

そのためカスタムした部分を
元に戻さないと車検が通せないと
指摘されてしまった場合などには

泣く泣く高額な新品で
部品交換する羽目に・・・
すぐに10万や20万が飛んでいくような!

 

このようなリスクがあるだけに
ローダウンなどカスタムされた
マツダCX-3の中古車を買うなら

・車検に適合したカスタムか

・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか

ということは
しっかり確認してから
購入するのが安心です^^

 

※個人的に困ったのは「社外アルミ」。以前カスタムされたC7のコルベットを買ったんですが車検がきたときにホイール替えないと車検通らないよ~って言われて困ったことが。”なんちゃらフォージド”ってかっこいいホイールだったんですが、認証マークがないだかで車検NGらしくって。。。こんなこともあるので社外アルミもご注意くださいませ~^^

コルベット C7 評価

 

 

⇒CX-3ディーゼルは要確認。費用ゼロ!タダで快適性がアップするECUのアップデート

マツダ CX-3 口コミ

 

あなたが狙っている
CX-3 ディーゼルの中古が
以下の期間に生産された車両なら

エンジンコンピューターの
制御プログラムが最新版かどうか

確認するのがおススメです^^

 

H26年12/16~28年10/17
期間に生産された
DK5FW:前輪駆動車

H26年12/16~28年10/14
の期間に生産された
DK5AW:4WD車

 

これらの期間に生産された
CX-3のディーゼル車は、

ECUのプログラムを
最新版にアップデートすることで

アクセルを踏み込んだ際の
フィーリングの改善

ディーゼルエンジン特有の
ガラガラ音を低減

バックする際の
アクセル応答性の向上

駐車時にわずわしい
アイドリングストップによる
頻繁なエンジン停止・再始動の抑制

 

といったフィーリングや
快適性の向上が見込まれます。

マツダ CX-3 乗り心地

 

そしてこのECUアップデートは
サービスキャンペーンとして
無償対応されていますので

あなたが狙っている
CX-3 ディーゼルの中古が
該当する期間の車両なら

・最新版のECUプログラムか

確認するとともに、
まだ最新化されていなかったら

中古車を購入した後には
アップデートしてもらうのが
おススメですよ^^

 

【マツダ リコール等情報】
https://www2.mazda.co.jp/service/recall/sca/20180129003/

 

 

⇒CX-3の中古車、故障リスクを回避するには

マツダ CX-3 値段

 

ここまでお話してきたように
マツダ CX-3の中古車には

いろいろ注意したい弱点ともいうべき
不具合が避けられない部品がありますが

距離を走った中古車であれば
いつ故障が起きてもおかしくない
状況なのは認識しておきたいところ。

弱点のところでお話しした
エアコンのコンプレッサーや
発電機であるオルタネーター、

ディーゼル車の
注意点でお話した以外にも、

・セルモーター(スターター)
セルモーターの参考画像

・ATやMTミッション
オートマ 参考画像

・ドアミラーやパワーウインド関係
マツダ CX3 故障

・センサー部品
センサー部品の参考画像

・ナビなどの電装品etc.
マツダ CX-3 純正ナビ

 

と、経年劣化によって
故障が避けられない部品が
いろいろ潜んでいますが

あなたがマツダ CX-3の中古を
買ってからすぐに故障する可能性も
ゼロではありません。
こればっかりはホントわかりません・・・

マツダ CX-3 試乗

 

このようなリスクを回避するために
検討して損はないのが「保証」

中古車販売店が独自に保証を
設定しているケースもありますし、

カーセンサーやグーといった媒体が
中古車に有償で保証をつけることも。

万一の不具合が発生した際に
保証でカバーしてもらえれば

修理代を自腹で払うことなく
クルマを直してもらえちゃうので

多少のコストがかかったとしても
保険として保証をつけるという
選択肢もアリだと思います。

※一般ユーザーさんからメールで問い合わせが来る時に「中古車を買って2週間ですが故障してしてしまいましたが修理代の見積もりが20万近くって言われ・・・保証を付けてなかったので自費で修理になります。そのため安いリビルト品を探してます」なんてメッセージが添えられてることも少なくありませんので!

マツダ CX-3 評判

※また、中古車販売店の保証に加え自動車保険でも「故障保証」を月々わずかな費用で受けられるものもあるので検討する価値ありだと思います^^

 

 

⇒CX-3の中古車を買う前にもう一つだけ確認しておきたいこと

マツダ CX-3 評価

 

マツダCX-3の中古を
買うなら気をつけたい

・エアコンの故障

・オルタネーターの故障

・ラジエターの水漏れ

・ディーゼル車の注意点

・エンジンの中はキレイか?

・ぶつけると高くつく

・エンジン故障の危険性

・カスタムされた中古車

・ECUのアップデート

 

など弱点や注意点のことを
部品屋の視点でお伝えし、
リスク回避のこともお話ししました。

あと残るは狙っている
マツダCX-3の中古を

どうすれば少しでも安く買えるか
っていうことですよね^^

マツダ CX-3 維持費

 

中古車の場合は新車と違って
値引きといった概念がありませんし
もし値引きしてくれる中古車があれば

それは元々その分を見越して
車両価格が高めに設定されていると
考えてもいいと思います。

ではどうやって狙っている
マツダCX-3の中古車を安く買うか。

それはやっぱり

いま乗っているクルマを
高く買い取ってもらうこと

に尽きると思います。

中古車 買取

 

自分もいまの部品屋の会社を
立ち上げて1年たった時に

やっと軌道に乗ってきたから
クルマ買い替えるか~と思って
ネットの中古車情報を見てたら

前から欲しかった
スカイラインクーペの中古が

クルマで小一時間くらいの
近所にいいのがでてたんです^^

走行距離も1万㎞ちょっと、
ブレーキキャリパーが
対向4POTにカスタムされてて!

その時に乗ってた車は
新車で買って13年のアコード。

たしか13万㎞位走ってて
まあ過走行の部類ではあったんですが

6MTのスポーツグレードで
根強い人気があるモデルだから

10万や15万にはなるかな~
なんて考えてたんです。

で、スカイラインを見に行った時に
お店の人に下取りを聞いてみると

10年超えてるクルマは
ウチでは買取できないんですよね

なんてことを言われ!
乗ってきた車を見もしないでバッサリでしたし・・・

 

まさか下取りがゼロとは
想像もしてなかったんで
これはけっこうショックで・・・

でも見に行ったクルマ
バリモノだったしどうしても欲しい、

だけど月々のローンは安くしないと
軌道に乗ったとはいえまだ綱渡りな
起業1年目なだけに恐いし。

そこで役に立ったのが無料一括査定。

買取できないなんて言われた
いままで乗ってきた13年落ちの車が
ホントに価値がないのか

ネットの一括査定で
ためしに確認してみたんです。

で、何社か回答きたのが
30万~40万!

これだけでもゼロ円からすると
とんでもなくいいですよね^^

でもこの時は結局
45万で買い取ってもらえました!

買取してくれた業者さん、
アコードの中古車を若いお客さんから
探してとバックオーダー受けてて

ちょうど自分のアコードが
そのお客さんの希望にあうとのことで
どうしても売って欲しいと。

で、45万で買い取ってもらえたから
無事お目当てのスカイラインクーペに
乗り換えすることができました^^

CPV35

 

この後もいろいろ乗換えましたが
結局のところ一括査定をお願いするのが
一番高く売れる印象があります。
オークション的なのもやってみましたが思ったほど値があがらないことが多くて・・・

もしあなたも狙っている
マツダ CX-3の中古があるなら

1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。

マツダ CX-3 欲しい

 

いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって

お目当てのマツダCX-3の中古に
予定を前倒で乗り換えることも
できちゃいますしね^^

まずはあなたも愛車の買取相場、
チェックしてはいかがでしょうか!?

愛車を一括査定に依頼してみる
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