巨匠クリス・バングルが描いた
美しくも異彩を放つデザインに
当時F1エンジンと同じラインで
製造されていたとも噂された
「M謹製」の超高回転型V10を
エンジンベイにぶち込んだ
狂気とエレガンスが融合した
スーパースポーツサルーン・・・
BMW M5 E60!
そのNAエンジンが放つ甲高いF1サウンドは、もはや神の領域・・・!
そんな唯一無二の孤高の存在である
E60系BMW M5の中古相場を
チェックしてみると、
2005年あたりの前期型で
10万km前後走ったようなのだと
200万~300万ぐらいですし、
後期LCIのそこまで走ってないのでも
400万ぐらいで買えてしまうような
V10エンジンを搭載し
元々が1500万クラスの
高級車だというのを考えれば
バーゲンプライスだな~と!
5リッターの自然吸気V10という
もう二度と出ることではないであろう
このBMW M5 E60を
あなたも中古で狙っているなら
いずれにしても心配なのは
中古で買ってから急に故障しないか
っていうことじゃないでしょうか?!
今回はBMW M5 E60の中古を
狙っているなら注意したい
故障や弱点といった部分を
「部品屋の視点」で
解説していきますよ~!
◆目次
弱点①:エアコンのコンプレッサー
エアコンのガスを圧縮するのが
このコンプレッサーですが
年数や距離を走った
BMW M5 E60の中古車では
経年劣化による不具合・トラブルは
避けることができずいつ壊れても
おかしくない状況です・・・
焼付きやガラガラ異音といった
不具合が春~夏~秋に多く
特に夏場は整備工場さんなどから
国産車・外車を問わず
けっこう注文をいただきます。
(=それだけ壊れているっていうこと)
で、このエアコンのコンプレッサー、
注意したいのが
修理代が高いということ。
上の画像にもあるように
エアコンはシステムで成り立っていて
コンプレッサーが焼付いたり
異音がでたりと故障したからといって
コンプレッサーだけを
交換すればいいっていうような
単純な話しじゃありません・・・
主に故障の原因になるのが
エキスパンションバルブという
髪の毛の細さ程度しかない
霧吹き器のノズル部分だったり、
リキッドタンクとよばれる
フィルターの役目がある部分で
スラッジなどが詰まり
異常高圧⇒コンプレッサーが故障
といった流れになることが多いので
コンプレッサーや関連したパーツの
部品代+工賃+ガス代と加わっていくと
50万や60万が飛ぶような状況です!
焼付きやロックでコンプレッサー内部の削れカスがシステム内に回っちゃうとコンデンサーの交換や、配管も全部外して清掃など大事になっちゃいます・・・
特に最近では
2004~2005年あたりの
前期モデルのお問い合わせが
ショップさんなどから
ちょこまか来ますが
V10エンジンを搭載した
レアなBMW M5 E60ゆえか
安価な社外品やリビルト品の
コンプレッサーの在庫が
なかなか見つかりません・・・
「BMW M5 E60」という
絶対数の少ない特殊モデルのため
純正品に比べ安価な社外品の在庫が
なかなか見つからないのは
覚悟しておきたいポイントです。
弱点②:オルタネーター(発電機)
次にBMW M5 E60の中古で
注意したい弱点な部品なのが
オルタネーター!
オルタネーターはバッテリーに
電気を供給する発電機ですが
発電時はキンキンに熱くなるため
経年劣化による故障が避けられません。
ヤケドするほどキンキンになります!
この熱の影響なのか
こちらもコンプレッサーと同じく
特に夏場の暑い季節には
整備工場さんからお問合せが多く
修理交換となれば
安価な社外品の在庫があっても
それでも20万コースも覚悟ですし、
そもそもオルタネーターが故障して
発電不良になればバッテリーがあがって
レッカーを呼んだりしたり
バッテリーも交換して・・・など
なにかと費用がかさみがちです!
V10エンジンをぶち込んでぎっちぎちなエンジンルームなだけになにかと工賃が高くつくのも厄介なところです・・・
弱点③:ラジエターからの水漏れ
経年劣化によるトラブルが避けられず
こちらも整備工場さんなどから
お問い合わせが
ちょこまかくるラジエター。
安価な社外新品のラジエターで
修理・交換するにしても
ラジエター本体だけでなく
ホース類などの周辺パーツ代、
冷却水代、交換工賃と加わって
20万コースは覚悟の高額修理に!
で、このラジエターのトラブルは
厄介なことに走行距離が浅くとも
年数がたったことによる経年劣化で
急にトラブルが発生するので
注意したいところです・・・!
私自身も、10年選手だけど3万kmの距離浅な中古車で急に水漏れが発生し困った経験が・・・昨日までは何ともなかったのに朝乗ろうと駐車場に行ったら地面にクーラントが漏れてて・・・(泣)
急にきます、ラジエターの水漏れ!
注意点①:エンジンの中はキレイ?!
BMW M5 E60の中古を
購入するなら注意したい、
買う前に必ず確認したいのが
エンジン内部が上の画像のように
汚なくなってないかということ。
オイル交換をサボっていると
こんなふうに内部にスラッジがたまり
エンジンが焼付いてしまったり
とんでもない状況に発展する危険性が!
整備工場さんから軽自動車とか中古エンジンの問い合わせを受けた時に在庫状況を調べていると、15万kmとか距離を走っていてもエンジンの中がホントにキレイでオイル交換ちゃんとしてたんだろうな~っていうのもあれば、5~6万kmぐらいでもスラッジやオイル焼けで中が汚くてなんじゃこりゃっていうのもあります!
そのためお目当ての
BMW M5 E60の中古車があるなら
購入前に必ず確認したいのが
オイルフィラーキャップを開けて
キャップの裏やエンジンの内部が
汚れていないかということ。
ドロドロなヘドロみたいなスラッジがついてたらちょっとヤバイです、そのクルマ!
もしこれをしっかり確認せず
エンジンの中がひどい個体を
あなたが中古で買ってしまったら
後々エンジン焼付きなど高額故障の
リスクがあなたに降りかかってきます!
また、オイル交換もされず
「乗りっぱなし」にされてたような
愛情なく乗られていた
中古車をつかんでしまったら
後になってからいろいろと
トラブルが出る可能性があるので
用心したいところ・・・
以前、とあるマセラティの中古車を見に行ったときのこと。ネットの画像ではクルマもイイ感じできれいだったのに実際に現車を目の前にしたらけっこうキズやらうっすら凹みがあったり、タイヤもボロボロだし荒れた感じで。もしやと思いボンネットを開けてオイルキャップ外してみたら中は真っ黒&キャップにはスラッジで!ホントこのクルマ買ったらヤバイなって感じでした~
この手のクルマでも意外とメンテナンスがちゃんとされてなくてズボラに乗られてたようなのもあるので注意したいところです!
中古車のいわゆる
「当たり」「ハズレ」って
愛情もって乗られていたかが
大きく関与していると思います。
オイル交換のような
基本的なメンテナンスさえ
されていなかったようなクルマだと
下駄がわりにラフに運転されて
大切にされてなかったなんてことも
想像できてしまいます。
そんな状況ではなにかとヤレや
劣化がでてしまいがちですので、
ハズレをつかまないためにも
エンジンの中がキレイかどうかや
オイル交換とかがされてたかを
当たり、ハズレの判断材料の一つとして
チェックするのがおススメです^^
あと自分が中古車を買うときにチェックするポイントは座席のサポート部分とかにひどいシワやヨレ、擦れたり劣化がないかってのはよく見ます。
こういった部分も前述したような
「愛されていたかどうか」
「丁寧に乗られていたか」
がわかるポイントだと思っていますので。
注意点②:BMW M5 E60はぶつけると高くつく!
BMW M5 E60を買ったら
ホントに注意したいのが
「ぶつけると修理代が高い」
ということ!
クルマはぶつけて壊せば
修理代が高くつくものですが、
それでもドアやバンパーなど
同色の中古部品が見つかれば
鈑金・塗装で修理するよりも
大幅に修理代を圧縮できます。
しかしBMW M5 E60は
ドアやバンパー、ヘッドライト、
ドアミラーなどといった
ありとあらゆる外装部品の中古が
なかなか見つからない状況です。
なぜ見つからないかというと、
元々外車で絶対数の少ない上に
希少なBMWM5 E60であることに加え
スポーツカーなだけに
そもそもぶつけてしまって
壊れてしまうのが多かったり・・・
その結果としてバンパーなどの
中古部品が流通しないという
困った状況にあります。
このような事情があって
BMW M5 E60をぶつけて壊すと
値段の高い新品部品での
板金塗装、修理となって
50万や100万がすぐ飛んでいくような
ちょっと恐い修理代に見舞われます。
BMW M5 E60のような
特殊なスポーツカーの外装部品など
新品はいい値段しますし
さらに絶対数の少ないM5なだけに
安価な中古部品はまず見つからないので
ぶつけると高くつくというのは
覚えておきたいポイントですし、
転ばぬ先の杖として
「車両保険」に入っておくのも
安心を買う上でおススメと言えます。
自分はBMW M3に20等級で車両保険500万つけてたしか13000円/月ぐらいだったような!
先日、某外車ディーラーで自損事故で入庫しているクルマがあったのですが、担当氏に話を聞いてみたらそのオーナーさん、「車両保険は入っていたものの、月々の保険料を節約するために【車両 対 車両】の事故にしか対応しない契約にしちゃってて・・・」ということで
そんなにひどくぶつけたようには見えなかったけど100万近い修理代の自己負担になっちゃったんだとか!ボディカラーも特別色の深みのあるパールで、その塗装もあって高くついちゃって~なんてことも言ってました・・・
ミニクロスオーバーをはじめ、外車は国産車と違ってコンパクトクラスでも部品代が想定外に高いことも多々あるので、転ばぬ先の杖として自損事故も含めしっかりカバーしてくれる車両保険に入っておくのが安心と言えそうです^^(車両保険に入っておけば車両盗難のカバーもしてもらえますし!)
注意点③:カスタムされたE60 M5の中古車
BMW M5 E60の
中古車情報を見ていると
エアロや車高調、マフラー、
アルミなどバリッとキマってて
いいね~、わかってるね~^^
と思ってしまうような
カスタム&チューニングされた
中古車もよくでていますが、
そんなカスタムされたE60の
BMW M5を中古で購入するなら
・車検に適合したカスタムか
・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか
といったことは確実に
確認しておきたいところです。
もし車検に適合しない
カスタムがいろいろとされていて
純正パーツも残されていなかったら
車検を通す際などに
非常に困った状況に陥ります。
BMW M5 E60は先程話したように
純正の中古パーツを探しても
なかなか見つからない状況ですし、
新品の純正部品は
いろいろと高額です。
そのためカスタムした部分を
元に戻さないと車検が通せないと
指摘されてしまった場合
泣く泣く高額な新品で
部品交換する羽目に・・・
たとえばマフラーなんかは
「ワンオフ品」なんて装着されてたり
リヤマフラーだけでなく
触媒やセンターマフラー部分から
交換するタイプに替えられていて
純正品が残っていなかったら
車検の際に10万や20万が
すぐ飛んでいくような
部品代が発生しちゃいます・・・
【※車検対応マフラーでも要注意!】
先日、仲のいい整備工場さんからマフラーのお問い合わせがきたのですが、お客さんのクルマには車検対応のマフラーがついてはいるものの経年劣化で音量が大きくなってしまい交換しないと車検がダメだから中古でマフラー探して~とお問い合わせがきたことが!
【※ヘッドライトやテールランプの「塗装」にも注意!】
整備工場さんから意外と多いのが、表面を黒く塗装してブラックアウトされたヘッドライトの塗装が落とせなくて車検に通せないから安い中古ヘッドライト探して~っていうお問い合わせ。
ヘッドライトやテールランプを塗装してブラックアウトしているカスタム車両はこんな落とし穴があるので注意したいところです・・・
このようなリスクがあるだけに
排気系をはじめカスタムされた
BMW M5 E60の中古を買うなら
・車検に適合したカスタムか
・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか
ということは
しっかり確認してから
購入するのが安心です^^
※個人的に困ったのは「社外アルミ」。以前カスタムされたC7のコルベットを買ったんですが車検がきたときにホイール替えないと車検通らないよ~って言われて困ったことが。”なんちゃらフォージド”ってかっこいいホイールだったんですが、認証マークがないだかで車検NGらしくって。。。こんなこともあるので社外アルミもご注意くださいませ~^^
注意点④:テールランプが故障する危険性
テールランプの電気コネクター部が
接触不良で発熱、溶損し
ブレーキランプやウインカーなどが
点灯しなくなる危険性
【国土交通省リコール情報】
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001537.html
平成19年3/1~21年10/12
の期間に輸入された
BMW M5 E60が該当し、
改善措置としては、
バルブキャリアを対策品に交換する
コネクターが溶損しているものは
新品に交換する
といった措置がとられていますが、
このトラブルは525iなどの
ノーマルグレードも含め
実際に少なくとも12件発生して
リコールに発展しているだけに
あなたが狙っている
BMW M5 E60の中古車が
リコールに該当するなら
改善措置を受けたかどうか
しっかり確認したいところです。
でもリコールとかの改善措置って
別に確認なんかしなくたって
ちゃんとやってんじゃないの?
と、思うかもしれませんが
それがですね、そうでもないんです。
普段整備工場さんから
部品の問い合わせがきた時に
依頼された部品を調べてると
あれ?これリコール対象ですよ
ディーラーに行けば
タダで交換してもらえますよ
なんて案内することが
ちょこまかあるんです。
どういう経緯で
リコールの改善措置を受けていない
状況になってしまったかは不明ですが
こういったやり取りも
日々の仕事の中で少なくないので
お目当ての中古車を買う前に
ちゃんとリコールの対策がされたか
履歴を確認しておくのが安心です。
注意点⑤:SMGⅢ(セミオートマ)の件
SMGⅢ・・・
シングルクラッチのセミAT・・・
BMW M5 E60における
最大のネックと言っても
過言ではないですよね・・・!?
BMW M5 E60の中古車を
買う際には販売店サイドに交渉して
必ず試乗させてもらって
変速はスムーズか
発進時に変なジャダー、振動がないか
アクセルのオン、オフで
変にゆすられる感じはないか
など、違和感がないかは
しっかり確認したいところです。
クラッチペダルのない
SMGⅢ=セミオートマですが
走り方、流儀としては
普通のMT車そのもの。
前オーナーがMT車のこと
(半クラとか)を理解せずに
オートマ感覚で乗っていた場合には
クラッチ板の消耗はもちろん、
確実に油圧機構やマウント類などに
ダメージが蓄積しています。
狙っているBMW M5 E60の
中古車がどんなに距離浅であっても
MT車の流儀やメカニズムを
理解してない人が運転してたり、
坂道や渋滞が多い場所で
乗っていたような場合には
お目当ての中古車の
走行距離が浅かったとしても
距離のわりに劣化が進んでいることが!
クラッチ交換の費用は
もちろんのこと、
油圧機構などにトラブルがでると
刺激的な修理代に発展するので
まずは狙っている
BMW M5 E60の中古があるなら
試乗してフィーリングのチェックは
しっかりしたいところですし、
お目当てのM5の中古車が
いつクラッチ関係のメンテナンスを
行ったかは要チェックです。
3万kmとか4万kmとか
走行距離ばかりに気を取られ
クラッチ交換がいつされたか
確認しないで購入してしまったら
BMW M5 E60の中古を買ってから
すぐにクラッチ交換が必要になって
想定外の出費に見舞われますので。
また、余談ですがSMGⅢは
オートマ限定でも乗れますが
AT車しか運転してない人にとっては
渋滞ノロノロや坂道発進&駐車など
ギクシャクしたり乗りにくさを
感じるはずです。
たとえば「奥様」も運転するけど
これオートマ免許でも乗れるからさ~
なんて騙くらかして購入したらきっと
何なのよ、コレ!?(怒)
と、購入した後に大きな事件に
発展しかねません・・・
そのため奥さんとか
自分以外も運転するのであれば
その人の理解も得たいところです!
⇒E60 BMW M5の中古、故障リスクを回避するには
ここまでお話してきたように
BMW M5 E60の中古車には
いろいろ注意したい弱点ともいうべき
不具合が避けられない部品がありますが
距離を走った中古車であれば
いつ故障が起きてもおかしくない
状況なのは認識しておきたいところ。
弱点のところでお話しした
エアコンのコンプレッサーや
発電機であるオルタネーター以外にも
・セルモーター(スターター)
・SMGⅢミッション
・ドアミラーやパワーウインド関係
・センサー部品
・ナビなどの電装品
先日も某ディーラー担当者と話しをしてたところ、純正ナビの画面が真っ黒=ブラックアウトの故障で入庫してる某高級外車がいたんですが、どうやら修理に50万コースらしく・・・やっぱりいい値段してます、この手の電装品!!
と、経年劣化によって
故障が避けられない部品が
いろいろ潜んでいますが
あなたがBMW M5 E60の中古車を
買ってからすぐに故障する可能性も
ゼロではありません。
こればっかりはホントわかりません・・・
このようなリスクを回避するために
検討して損はないのが「保証」。
中古車販売店が独自に保証を
設定しているケースもありますし、
カーセンサーやグーといった媒体が
中古車に有償で保証をつけることも。
万一の不具合が発生した際に
保証でカバーしてもらえれば
修理代を自腹で払うことなく
クルマを直してもらえちゃうので
多少のコストがかかったとしても
保険として保証をつけるという
選択肢もアリだと思います。
※一般ユーザーさんからメールで問い合わせが来る時に「中古車を買って2週間ですが故障してしてしまいましたが修理代の見積もりが20万近くって言われ・・・保証を付けてなかったので自費で修理になります。そのため安いリビルト品を探してます」なんてメッセージが添えられてることも少なくありませんので!
※また、中古車販売店の保証に加え自動車保険でも「故障保証」を月々わずかな費用で受けられるものもあるので検討する価値ありだと思います^^
⇒BMW M5 E60の中古を買う前にもう一つだけ確認しておきたいこと
BMW M5 E60の中古を
買うなら気をつけたい
・エアコンの故障
・オルタネーターの故障
・エンジンの中はキレイか?
・ぶつけると高くつく
・カスタムされた中古車
・テールランプの発熱⇒溶損
・SMGⅢの注意点
など弱点や注意点のことを
部品屋の視点でお伝えし、
リスク回避のこともお話ししました。
あと残るは狙っている
BMW M5 E60の中古車を
どうすれば少しでも安く買えるか
っていうことですよね^^
中古車の場合は新車と違って
値引きといった概念がありませんし
もし値引きしてくれる中古車があれば
それは元々その分を見越して
車両価格が高めに設定されていると
考えてもいいと思います。
ではどうやって狙っている
BMW M5 E60の中古を安く買うか。
それはやっぱり
いま乗っているクルマを
高く買い取ってもらうこと
に尽きると思います。
自分もいまの部品屋の会社を
立ち上げて1年たった時に
やっと軌道に乗ってきたから
クルマ買い替えるか~と思って
ネットの中古車情報を見てたら
前から欲しかった
スカイラインクーペの中古が
クルマで小一時間くらいの
近所にいいのがでてたんです^^
走行距離も1万㎞ちょっと、
ブレーキキャリパーが
対向4POTにカスタムされてて!
その時に乗ってた車は
新車で買って13年のアコード。
たしか13万㎞位走ってて
まあ過走行の部類ではあったんですが
6MTのスポーツグレードで
根強い人気があるモデルだから
10万や15万にはなるかな~
なんて考えてたんです。
で、スカイラインを見に行った時に
お店の人に下取りを聞いてみると
10年超えてるクルマは
ウチでは買取できないんですよね
なんてことを言われ!
乗ってきた車を見もしないでバッサリでしたし・・・
まさか下取りがゼロとは
想像もしてなかったんで
これはけっこうショックで・・・
でも見に行ったクルマ
バリモノだったしどうしても欲しい、
だけど月々のローンは安くしないと
軌道に乗ったとはいえまだ綱渡りな
起業1年目なだけに恐いし。
そこで役に立ったのが無料一括査定。
買取できないなんて言われた
いままで乗ってきた13年落ちの車が
ホントに価値がないのか
ネットの一括査定で
ためしに確認してみたんです。
で、何社か回答きたのが
30万~40万!
これだけでもゼロ円からすると
とんでもなくいいですよね^^
でもこの時は結局
45万で買い取ってもらえました!
買取してくれた業者さん、
アコードの中古車を若いお客さんから
探してとバックオーダー受けてて
ちょうど自分のアコードが
そのお客さんの希望にあうとのことで
どうしても売って欲しいと。
で、45万で買い取ってもらえたから
無事お目当てのスカイラインクーペに
乗り換えすることができました^^
この後もいろいろ乗換えましたが
結局のところ一括査定をお願いするのが
一番高く売れる印象があります。
オークション的なのもやってみましたが思ったほど値があがらないことが多くて・・・
もしあなたも狙っている
BMW M5 E60の中古車があるなら
1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。
いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって
お目当てのBMW M5 E60の中古に
予定を前倒で乗り換えることも
できちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の買取相場、
チェックしてはいかがでしょうか!?
愛車を一括査定に依頼してみる
↓ ↓ ↓