年数を経るごとに輝きを増す
その美しいデザイン・・・
アルファGT!
現代のクルマとは対極をなす
シンプルなラインで描かれているのに
どうしてこんなにも美しいのだろうか。
そしてアルファロメオと言えばの
3.2リッターV6や2リッターTSの
快感をもたらすサウンドやフィール、
しっとりとした優雅な乗り心地など
いまも魅力的なアルファGT・・・
リヤデザインも間延びせずにギュッと切り詰めた感じでありながら、寸詰まり感がなくて素敵♪ あと個人的には、このテールランプのデザインがたまらないんですよね~^^
そんなアルファGTの
中古車相場をチェックしてみると
コミコミ50万~100万ぐらいで
いろいろと見つかりますが
距離が浅くても安かったり
逆にそこそこ走ってても高かったりと
けっこう値段がバラバラだな~と!
でも、アルファGTは
年数がたってきているだけに
あなたも中古で狙っているなら
いずれにしても気になるのは
買ってから急に故障や不具合がでないか
っていうことじゃないでしょうか?!
これがもし初めてのイタ車だったらなおのことですよね!
今回はアルファロメオGTを
中古で狙っているなら注意したい
故障や弱点といった部分を
「部品屋の視点」で
解説していきますよ~!
◆目次
弱点①:エアコンのコンプレッサー
アルファGTの中古車を
買ったら注意したい
春~秋には整備工場さんからの
お問い合わせが少なくない
弱点な部品なのが・・・
・エアコンのコンプレッサー
エアコンのガスを圧縮するのが
このコンプレッサーですが、
経年劣化によるコンプレッサーの
焼付きや異音といったトラブルが
避けられない状況にあり
年数のたった、距離を走った
アルファGTの中古車では
いつ壊れてもおかしくない
状況であるといえます。
で、このエアコンのコンプレッサー、
注意したいのが
修理代が高いということ。
上の画像にもあるように
エアコンはシステムで成り立っていて
コンプレッサーが焼付いたり
異音がでたりと故障したからといって
コンプレッサーだけを
交換すればいいっていうような
単純な話しじゃありません・・・
主に故障の原因になるのが
エキスパンションバルブという
髪の毛の細さ程度しかない
霧吹き器のノズル部分だったり、
リキッドタンクとよばれる
フィルターの役目がある部分で
スラッジなどが詰まり
異常高圧⇒コンプレッサーが故障
といった流れになることが多いので
コンプレッサーや関連したパーツの
部品代+工賃+ガス代と加わっていくと
30万や40万が飛ぶ状況です!
焼付きやロックでコンプレッサー内部の削れカスがシステム内に回っちゃうとコンデンサーの交換や、配管も全部外して清掃など大事になっちゃいます・・・
弱点②:オルタネーター(発電機)
次にアルファGTの中古で
注意したい弱点な部品なのが
オルタネーター!
オルタネーターはバッテリーに
電気を供給する発電機ですが
発電時はキンキンに熱くなるため
経年劣化による故障が避けられません。
ヤケドするほどキンキンになります!
この熱の影響なのか
こちらもコンプレッサーと同じく
特に夏場の暑い季節には
整備工場さんからお問合せが多く
修理交換となれば
安価な社外品の在庫があれば
それでも部品代だけで
10万コースは覚悟!
そもそもオルタネーターが故障して
発電不良になればバッテリーがあがって
レッカーを呼んだりしたり
バッテリーも交換して・・・など
なにかと費用がかさみがちです!
弱点③:ラジエターからの水漏れ
こちらも整備工場さんなどから
ちょこまかお問い合わせが来る
ラジエター。
年数や距離を走ればラジエターからの
水漏れが避けられませんが、
でも・・・というか、
やはりというか・・・。
アルファロメオGTの
安価な社外品のラジエターの在庫が
見つからないことが多くって!
で、このラジエターのトラブルは
厄介なことに走行距離が浅くとも
年数がたったことによる経年劣化で
急にトラブルが発生するので
注意したいところです・・・!
私自身も、10年選手だけど3万kmの距離浅な中古車で急に水漏れが発生し困った経験が・・・昨日までは何ともなかったのに朝乗ろうと駐車場に行ったら地面にクーラントが漏れてて・・・(泣)
急にきます、ラジエターの水漏れ!
注意点①:エンジンの中はキレイ?!
アルファロメオGTの
中古を購入するなら注意したい、
買う前に必ず確認したいのが
エンジン内部が上の画像のように
汚なくなってないかということ。
オイル交換をサボっていると
こんなふうに内部にスラッジがたまり
エンジンが焼付いてしまったり
とんでもない状況に発展する危険性が!
整備工場さんから軽自動車とか中古エンジンの問い合わせを受けた時に在庫状況を調べていると、15万kmとか距離を走っていてもエンジンの中がホントにキレイでオイル交換ちゃんとしてたんだろうな~っていうのもあれば、5~6万kmぐらいでもスラッジやオイル焼けで中が汚くてなんじゃこりゃっていうのもあります!
そのためお目当ての
アルファGTの中古車があるなら
購入前に必ず確認したいのが
オイルフィラーキャップを開けて
キャップの裏やエンジンの内部が
汚れていないかということ。
ドロドロなヘドロみたいなスラッジがついてたらちょっとヤバイです、そのクルマ!
もしこれをしっかり確認せず
エンジンの中がひどい個体を
あなたが中古で買ってしまったら
後々エンジン焼付きなど高額故障の
リスクがあなたに降りかかってきます!
また、オイル交換もされず
「乗りっぱなし」にされてたような
愛情なく乗られていた
中古車をつかんでしまったら
後になってからいろいろと
トラブルが出る可能性があるので
用心したいところ・・・
以前、マセラティの中古車を見に行ったときのこと。ネットの画像ではクルマもイイ感じできれいだったのに実際に現車を目の前にしたらけっこうキズやらうっすら凹みがあったり、タイヤもボロボロだし荒れた感じで。もしやと思いボンネットを開けてオイルキャップ外してみたら中は真っ黒&キャップにはスラッジで!ホントこのクルマ買ったらヤバイなって感じでした~
この手のクルマでも意外とメンテナンスがちゃんとされてなくてズボラに乗られてたようなのもあるので注意したいところです!
中古車のいわゆる
「当たり」「ハズレ」って
愛情もって乗られていたかが
大きく関与していると思います。
オイル交換のような
基本的なメンテナンスさえ
されていなかったようなクルマだと
下駄がわりにラフに運転されて
大切にされてなかったなんてことも
想像できてしまいます。
そんな状況ではなにかとヤレや
劣化がでてしまいがちですので、
ハズレをつかまないためにも
エンジンの中がキレイかどうかや
オイル交換とかがされてたかを
当たり、ハズレの判断材料の一つとして
チェックするのがおススメです^^
あと自分が中古車を買うときにチェックするポイントは座席のサポート部分とかにひどいシワやヨレ、擦れたり劣化がないかってのはよく見ます。
こういった部分も前述したような
「愛されていたかどうか」
「丁寧に乗られていたか」
「前のオーナーの人柄」
がわかるポイントだと思っていますので。
注意点②:アルファGTはぶつけると高くつく!
アルファGTの中古を買ったら
ホントに注意したいのが
「ぶつけると修理代が高い」
ということ!
クルマはぶつけて壊せば
修理代が高くつくものですが、
それでもドアやバンパーなど
同色の中古部品が見つかれば
鈑金・塗装で修理するよりも
大幅に修理代を圧縮できます。
しかしアルファロメオGTは
ドアやバンパー、ヘッドライト、
フェンダー、ドアミラーなどといった
ありとあらゆる外装部品の中古が
なかなか見つからない状況です。
アルファGTは
年数がたってきていますし
街中でもまず見かけることのない
レア車ゆえに絶対数が少ないので
その結果としてバンパーなどの
中古部品も流通しないという
困った状況にあります。
変わった色、珍しいカラーだとホント絶望的です!
で、さらに困ったことに
外車は部品代が国産車と比べて高いので
すぐに30万や40万が飛ぶような
修理代になってしまいます・・・
昔に比べ外車に対する
垣根は低くなったとはいえ
こういった「部品代」を観察すると
やはり外車は外車という感じです・・・
バンパーなんかは元々の部品価格が高いだけでなく国産車と違って新品のバンパーを取り寄せても「色が塗られていない」ことがほとんどなので塗装代も別途必要となって大変なことに!
このような状況なのであなたも
アルファGTを中古で買ったら
ぶつけると高くつくというのは
覚えておきたいポイントであります。
でも、修理代はかかっても
直せるならまだしも
アルファGTのような
年数がたったレアなクルマは
新品部品の生産終了や国内欠品納期未定
といったこともあるだけに
アルファGTの中古を買ったら
くれぐれもぶつけて壊さないように
ご注意くださいませ・・・!
先日、某外車ディーラーで自損事故で入庫しているクルマがあったのですが、担当氏に話を聞いてみたらそのオーナーさん、「車両保険は入っていたものの、月々の保険料を節約するために【車両 対 車両】の事故にしか対応しない契約にしちゃってて・・・」ということで
100万近い修理代の自己負担になっちゃったんだとか!ボディカラーも特別色の深みのあるパールで、その塗装もあって高くついちゃって~なんてことも言ってました・・・
アルファGTをはじめ、この手の外車は転ばぬ先の杖として自損事故も含めしっかりカバーしてくれる車両保険に入っておくのが安心と言えそうです^^(車両保険に入っておけば車両盗難のカバーもしてもらえますし!)
注意点③:イタ車ならではな中古車の「個体差」
アルファロメオGTの
「らしさ」の源泉ともいえる
ハンドメイドの色合いが強く残る
この頃のイタ車・・・。
でも、アルファロメオGTの
中古車を選ぶときに注意したいのが
「それぞれの個体差」
エンジンの調子やミッションの
フィールはもちろんのこと
ドアや窓を開け閉めする
スムースさや軽さ、
ハンドルの重さ、
乗り心地の良し悪し・・・etc.と、
この手の手作り色の濃いクルマは
ホント1台ずつ微妙な差があります。
自分もフェラーリ傘下の頃のマセラティを
乗換えるたびにディーラー担当氏と
いろいろ比較するんですが
「今回のクルマは車体が締まってる感じで、今までで一番イイんじゃないですかね~!?」
とか言われたことも(苦笑)
「個体差」で、今までで一番衝撃的だったのは「車高の違い」。
まだまだ手作り感満載な頃のマセラティで、左側の白いクアトロポルテスポーツGTSから右のブルーオチェアーノのクアトロポルテスポーツGTSに乗換えた時、なんか違和感があったので並べてみたらどういうわけかブルーのクアトロポルテの方が指1本半ぐらい車高が高くて!タイヤハウスの中をのぞいて見るとどちらも純正のバネに黄色いビルシュタインの純正ショックで車高に差が出る要素は見当たらないのに・・・
このようにハンドメイドなクルマは
画一的に作られる工業製品なのとは異なり
個体差、当たりハズレの振れ幅が
大きく存在していると思います。
中古車価格や走行距離、
ネットの画像だけではわからない
個体差という良し悪しがあるだけに
アルファGTの中古を
あなたも狙っているなら
できればいろいろと見て、触って、
試乗させてもらって・・・と
実物を比較するのが安心です^^
注意点④:カスタムされたアルファGTの中古車
アルファGTの
中古車情報を見ていると
エアロやローダウン、マフラー、
アルミなどバリッとキマってて
いいね~、わかってるね~^^
と思ってしまうような
カスタム&チューニングされた
中古車もよくでていますが、
そんなカスタムされた
アルファGTの中古を買うなら
要注意なポイントなのが
・車検対応のカスタムか
・純正部品は残っているか
っていうこと。
日々の仕事の中で
整備工場さんから車検がらみで
・サスペンション1台分
・センターとリヤのマフラー
・ヘッドライト
といったお問い合わせがよく来ます。
マフラーは音量だけでなく
認証がとれていないと車検が
通せなかったり厳しくなってますし、
ヘッドライトはイカリングとか
スゴイのが装着されててNGだから
安い中古を探して~ときたり、
いまダウンサスが入っているけど
最低地上高が足りてないし
ノーマルのバネは
お客さん持ってないって言うから
1台分探してよ~って感じで。
【※車検対応マフラーでも要注意!】
先日、仲のいい整備工場さんからマフラーのお問い合わせがきたのですが、お客さんのクルマには車検対応のマフラーがついてはいるものの経年劣化で音量が大きくなってしまい交換しないと車検がダメだから中古でマフラー探して~とお問い合わせがきたことが!
【※ヘッドライトやテールランプの「塗装」にも注意!】
整備工場さんから意外と多いのが、表面を黒く塗装してブラックアウトされたヘッドライトの塗装が落とせなくて車検に通せないから安い中古ヘッドライト探して~っていうお問い合わせ。
ヘッドライトやテールランプを塗装してブラックアウトしているカスタム車両はこんな落とし穴があるので注意したいところです・・・
で、中古パーツを探してみても
年数のたってきていて絶対数の少ない
アルファロメオGTなだけに
中古パーツを探しても
なかなか見つかりません・・・
あってもいい値段しますし!
新品で部品を交換するとなれば
すぐに10万や20万が飛んでいくだけに
車検に対応していない
カスタムがされた中古車だったり
純正部品が残っていない場合は、
アルファロメオGTの
中古を購入した後に
車検や故障した時など困った状況に
見舞われかねません・・・
部品代がかかっても交換できるならまだしも、年数がたってきているアルファロメオGTなだけに新品部品の生産終了や次回納期未定なんてことになったら目も当てられません・・・
カスタム・チューニングされた
アルファGTの中古を買うなら
・車検に対応しているか
・純正部品は残っているか
といったことは
確認しておくのが安心です!
※個人的に困ったのは「社外アルミ」。以前カスタムされたC7のコルベットを買ったんですが車検がきたときにホイール替えないと車検通らないよ~って言われて困ったことが。”なんちゃらフォージド”ってかっこいいホイールだったんですが、認証マークがないだかなんかで車検NGらしくって。。。こんなこともあるので社外アルミもご注意くださいませ~^^
注意点⑤:試乗は必須?!セミオートマ=セレスピードの中古車
シングルクラッチのセミオートマ。
セレスピード!
2リッターツインスパークの
アルファGTはセミオートマの
セレスピードが搭載されていますが
あなたがアルファGTの
2リッターモデルを狙っているなら
試乗してみて発進時や変速時など
違和感がないか要チェックです。
この手のセミオートマ車は
前のオーナーの運転レベルによっては
著しく劣化している場合も少なくなく
発進時にダダダ・・・っと
不快なジャダーがでたり
突っかかるような
シフトショックがでたり・・・etc.
また、前のオーナーの運転環境が
渋滞が多かったり、上り坂をバックで
駐車するような環境だったりしても
半クラ多用でクラッチが酷使されて
フィールが悪くなってたり
はたまたあなたが中古車を買ってから
高額なクラッチ交換に見舞われたりと
貧乏くじを引きかねません・・・
クラッチ交換の際はクラッチ板だけでなくセンサー類、油圧ポンプ類も交換して・・・と、費用がかかりがちです!
渋滞が多い場所や時間帯にばかり乗っていたり、駐車場が坂道になっているといった半クラッチになりがちな過酷な使用環境だと4万kmもたずにダメになったり!
このようにセミオートマの
セレスピードはフツーのAT車と異なり
AT限定免許で乗れますが
運転の流儀はMT車そのものです。
半クラとかメカニズムを理解してクルマと対話しながら乗らないと劣化が著しく進みます・・・
走行距離が浅くても前オーナーの
運転環境や使われ方によっては
ミッションや油圧系などに
大きなダメージが蓄積している
可能性があるので
セレスピード=セミATの
アルファGTの中古を買うなら
購入する前に試乗させてもらって
異音や違和感がないかなど
走行フィーリングを
しっかりチェックするのが安心です!
また、お目当ての中古車の
整備記録簿でクラッチ関係が
いつ交換されているか確認してみて
クラッチ交換されてから
そんなに走っていない中古車なら
しばらくは安心して乗れますが、
もし距離も走ってるのに
クラッチ交換歴がなく
手放された中古車なら
あなたが買ってから
想定外の高額な交換費用が発生したり
困った状況になってしまうので
注意したいところです・・・!
また余談ですが、メンテナンス履歴でチェックしたい部分として「タイミングベルト」や「ウォーターポンプ」交換がいつされたかもチェックしたいところ。
このあたりも交換されることなく手放されたアルファロメオGTの中古車だった場合、あなたが買ってから余計な出費が発生しますし、そのまま乗ってたらエンジンブローやオーバーヒートといったリスクがあるだけにメンテナンス履歴はしっかり確認するのがおススメです^^
⇒アルファGTの中古、故障リスクを回避するには
ここまでお話してきたように
アルファロメオGTの中古車には
いろいろ注意したい
弱点ともいうべき不具合が避けられない
部品や注意点がありますが
距離を走った中古車であれば
いつ故障が起きてもおかしくない
状況なのは認識しておきたいところ。
弱点のところでお話しした
エアコンのコンプレッサーや
発電機であるオルタネーター以外にも
・セルモーター(スターター)
・MTやATミッション
・センサー部品
・ドアミラーやパワーウインド関係
・ナビなどの電装品etc.
と、経年劣化によって
故障が避けられない部品が
いろいろ潜んでいますが
あなたがアルファGTの中古を
買ってからすぐに故障する可能性も
ゼロではありません。
こればっかりはホントわかりません・・・
このようなリスクを回避するために
検討して損はないのが「保証」。
中古車販売店が独自に保証を
設定しているケースもありますし、
カーセンサーやグーといった媒体が
中古車に有償で保証をつけることも。
万一の不具合が発生した際に
保証でカバーしてもらえれば
修理代を自腹で払うことなく
クルマを直してもらえちゃうので
多少のコストがかかったとしても
保険として保証をつけるという
選択肢もアリだと思います。
※一般ユーザーさんからメールで問い合わせが来る時に「中古車を買って2週間ですが故障してしてしまいましたが修理代の見積もりが20万近くって言われ・・・保証を付けてなかったので自費で修理になります。そのため安いリビルト品を探してます」なんてメッセージが添えられてることも少なくありませんので!
※また、中古車販売店の保証に加え自動車保険でも「故障保証」を月々わずかな費用で受けられるものもあるので検討する価値ありだと思います^^
⇒アルファGTの中古を買う前にもう一つだけ確認しておきたいこと
アルファロメオGTの
中古を買うなら気をつけたい
・エアコンの故障
・オルタネーターの故障
・ラジエターの水漏れ
・エンジンの中はキレイか?
・ぶつけると高くつく
・中古車の個体差
・カスタムされた中古車
・セミオートマのフィール
など弱点や注意点のことを
部品屋の視点でお伝えし、
リスク回避のこともお話ししました。
あと残るは狙っている
アルファロメオGTの中古を
どうすれば少しでも安く買えるか
っていうことですよね^^
中古車の場合は新車と違って
値引きといった概念がありませんし
もし値引きしてくれる中古車があれば
それは元々その分を見越して
車両価格が高めに設定されていると
考えてもいいと思います。
ではどうやって狙っている
アルファGTの中古を安く買うか。
それはやっぱり
いま乗っているクルマを
高く買い取ってもらうこと
に尽きると思います。
自分もいまの部品屋の会社を
立ち上げて1年たった時に
やっと軌道に乗ってきたから
クルマ買い替えるか~と思って
ネットの中古車情報を見てたら
前から欲しかった
スカイラインクーペの中古が
クルマで小一時間くらいの
近所にいいのがでてたんです^^
走行距離も1万㎞ちょっと、
ブレーキキャリパーが
対向4POTにカスタムされてて!
その時に乗ってた車は
新車で買って13年のアコード。
たしか13万㎞位走ってて
まあ過走行の部類ではあったんですが
6MTのスポーツグレードで
根強い人気があるモデルだから
10万や15万にはなるかな~
なんて考えてたんです。
で、スカイラインを見に行った時に
お店の人に下取りを聞いてみると
10年超えてるクルマは
ウチでは買取できないんですよね
なんてことを言われ!
乗ってきた車を見もしないでバッサリでしたし・・・
まさか下取りがゼロとは
想像もしてなかったんで
これはけっこうショックで・・・
でも見に行ったクルマ
バリモノだったしどうしても欲しい、
だけど月々のローンは安くしないと
軌道に乗ったとはいえまだ綱渡りな
起業1年目なだけに恐いし。
そこで役に立ったのが無料一括査定。
買取できないなんて言われた
いままで乗ってきた13年落ちの車が
ホントに価値がないのか
ネットの一括査定で
ためしに確認してみたんです。
で、何社か回答きたのが
30万~40万!
これだけでもゼロ円からすると
とんでもなくいいですよね^^
でもこの時は結局
45万で買い取ってもらえました!
買取してくれた業者さん、
アコードの中古車を若いお客さんから
探してとバックオーダー受けてて
ちょうど自分のアコードが
そのお客さんの希望にあうとのことで
どうしても売って欲しいと。
で、45万で買い取ってもらえたから
無事お目当てのスカイラインクーペに
乗り換えすることができました^^
この後もいろいろ乗換えましたが
結局のところ一括査定をお願いするのが
一番高く売れる印象があります。
オークション的なのもやってみましたが思ったほど値があがらないことが多くて・・・
もしあなたも狙っている
アルファGTの中古があるなら
1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。
いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって
お目当てのアルファGTの中古に
予定を前倒で乗り換えることも
できちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の買取相場、
チェックしてはいかがでしょうか!?
愛車を一括査定に依頼してみる
↓ ↓ ↓