「ハイエンド」にふさわしい
ラグジュアリーなオーラが漂う
プレミアムハイブリッドサルーン・・・
レクサスLS600h!
5リッターもの大排気量V8に
モーターを組み合わせ
静かさと狂気のトルク感がもたらす
贅沢なフィールと余裕の走り、
そしてこの手の高級車では
想像しがたいほどの低燃費。
ドアを開けて広がる世界も
頂点にふさわしい洗練された
質感高いマテリアルが埋め尽くし
ハンドルを握るたびに
あなたに大きな満足と優越感を
もたらしてくれるはず・・・
そんなレクサスLS600hの
中古相場をチェックしてみると、
元々が1500万クラスの
高級車でありながら
コミコミ100万以下から
探せてしまえる超お買い得な
状況になっていますが、
安いのは10万kmや20万kmと
けっこう距離走った過走行車や
「修復歴あり」なのも多いですし
そこまで走ってない
スピンドルグリルが採用された
後期型のレクサスLS600hだと
400万~って感じの
中古車相場でしょうか!?
いずれにしてもLS600hは
年数がたってきているだけに
中古で狙っているなら気になるのが
買ってから急に故障や不具合がでないか
ってことじゃないでしょうか?!
今回はそんなレクサスLS600hの
故障や弱点を「部品屋の視点」で
解説していきますよ~!
◆目次
弱点①:LS600hは、ハイブリッド車であることが弱点!?
レクサスLS600hは、
ハイブリッドであることが弱点です
なんていうことをいうと
ハイブリッドだからいいのに
何を言ってるのこの人は!?
って思われちゃうかもしれませんが
普段の仕事で部品を卸す仕事をしてると
ハイブリッド車の「怖さ」を
感じる出来事がちょこまかあります。
ご存知の通りハイブリッド車は
普通のガソリン車にはない
・駆動用モーター
・ハイブリッド用バッテリー
・インバーター
・電動エアコン
などハイブリッド特有の部品が
数多く採用されていますが
これらの部品が故障すると
どえらい修理代に発展して
燃費がよくて浮いたガソリン代など
一瞬にして吹飛ぶような状況に!
先日も某ハイブリッドの
ミニバンに乗る一般ユーザーさんから
悲痛なメッセージとともに
部品の問い合わせがあったのですが
その内容はというと・・・
駆動用バッテリーと、インバーターが故障して、ディーラーで82万と言われました。あまりにも高いので安い中古はありますでしょうか。宜しくお願いします。
いや~82万って・・・
これは極端な例かもですが
ハイブリッドの関連部品が故障すると
30万や40万はすぐ飛ぶので
故障した際に「高くつく」というのが
ハイブリッドの最大の弱点と言っても
過言ではありません!
弱点②:足まわりのガタツキなどの不具合
レクサスLS600hで整備工場さんから
お問合せが多い(=壊れている)のが
パワステラック。
上の参考画像のように
ハンドルの先にある棒状の部品ですが
オイル漏れやガタツキなどの不具合で
安価なリビルト品が無いかといった
お問合せがよく来るんです。
で、困ったことに
レクサスLS600hのパワステラックは
リビルト=再生できる工場がないので
高額な新品での修理を余儀なくされます。
気になるお値段はというと、
新品定価:約20万
といい値段しています!
そしてレクサスLS600hは、
このパワステラックだけでなく
同じく足まわりの部品である
「ロアアーム」のガタツキなども
多いので要注意です!
ロアアームのゴムブッシュが劣化し
ハンドルがとられたりガタゴト異音が
発生したりという状況に見舞われます。
この手のゴム部品は
中古車の走行距離が浅かったとしても
常に2tをはるかにオーバーする
重量級の車体を支えている関係で
劣化が避けられない厳しい状況です。
狙っているLS600hの中古があるなら
まずは試乗してみてガタや異音がないか
チェックするのがおススメです。
特にサスコンなどでローダウンしてたり、大径の社外アルミを履かせているようなドレスアップされた車両は足回りに負担がかかっているケースが多いだけに注意したいところです・・・!
弱点③:ラジエターからの水漏れ
レクサスLS600hで
注意したい弱点な部品。
お次は、ラジエター!
こちらも整備工場さんから
ちょこまかとお問い合わせが
多いんですよね~。
ラジエターの水漏れトラブルは
年数がたてば距離を走ってなくとも
経年劣化で突然発生します。
で、LS600hのラジエター、
新品定価はえらく安いんです。
気になるお値段はというと・・・
新品定価:約4万!
元々が1500万クラスの
超高級車でありながら
ヘタな国産車より安いです。
でも、しかし。
大排気量V8エンジンゆえに
クーラントは大量にがぶ飲みしますし
交換工賃も高くつきがち・・・
ラジエター本体は安くとも
関連部品代やなんだかんだで
10万オーバー覚悟の状況です!
このラジエターのトラブルは
10万km~15万km走ってても
何ともないクルマもあれば
それこそ2~3万km程度の
極上距離浅なクルマなのに
急に漏れることだってあるので
こればかりは正直なところ
注意のしようはなく「運次第」
といった感じでございます・・・!
私自身も、10年選手だけど3万kmの距離浅な中古車で急に水漏れが発生し困った経験が・・・昨日までは何ともなかったのに朝乗ろうと駐車場に行ったら地面にクーラントが漏れてて・・・(泣)
急にきます、ラジエターの水漏れ!
また、V8エンジンのLS600hでアルアルなのが、Vバンク部分のヒートエクスチェンジャーの経年劣化による水漏れ。高回転までよく回している車両は特にこの部分からの水漏れが多いようで・・・
同じV8を搭載したIS FやRC F、GS Fでもこの部分からの水漏れを散見ますが、自分もGS Fを中古で買ったときに納車時の点検で水漏れが発生しているのが見つかり、ディーラーで修理してもらいましたが10万ぐらいの修理代で収まり一安心でした・・・V8エンジンのマセラティも同じようにVバンク部分からの水漏れがありますが、マセだと40万コースらしいので!
注意点①:LS600hはぶつけると高くつく!
レクサスLS600hを買ったら
本当に注意したいポイントとして、
ぶつけると修理代が高い
ということが挙げられます。
ドアやバンパー、ヘッドライトなど
ぶつけて壊してしまった場合に
安く直す方法として
中古部品で交換できれば
修理代を大きく下げられますが
レクサスLS600hはなかなか
中古バンパーとかが見つかりませんし
あったとしてもボロボロなのに
プレミア価格だったり・・・
そのため泣く泣く高額な新品で
交換する羽目になり修理代が
べらぼうに高くなりがちです。
鈑金できないほど
べっこりいっちゃったら
新品部品で交換になりますが
新品のドアとかって
色が塗装されていないから
塗装代なんかもプラスされて
すぐに30万や40万が飛びます。
ちなみに気になる新品定価は・・・
フロントバンパー:約14万
グリルは外枠と中側で7万オーバー!
レクサスのエンブレムは3万オーバー!!
リヤバンパー:約13万
左リヤドア:約7万+塗装代
ヘッドライトASSY:約16万
プリクラッシュ車用だと驚愕の30万オーバー!
ドアミラー:約8万
う~ん・・・マンダム・・・
元々が超高級車のLS600hなだけに
どんなに中古車価格は安くなろうとも
部品代は超ハイプライスなまま・・・
※特にスピンドルグリルになった後期型はホントに中古部品が見つからないので要注意です!
だからあなたも
LS600hの中古を買ったら
ぶつけると高くつくというのは
覚えておきたいポイントです!
先日、某外車ディーラーで自損事故で入庫しているクルマがあったのですが、担当氏に話を聞いてみたらそのオーナーさん、「車両保険は入っていたものの、月々の保険料を節約するために【車両 対 車両】の事故にしか対応しない契約にしちゃってて・・・」ということで
100万近い修理代の自己負担になっちゃったんだとか!ボディカラーも特別色の深みのあるパールで、その塗装もあって高くついちゃって~なんてことも言ってました・・・
LS600hをはじめ、この手の高級車はやはり転ばぬ先の杖として自損事故も含めしっかりカバーしてくれる車両保険に入っておくのが安心と言えそうです^^(車両保険に入っておけば車両盗難のカバーもしてもらえますし!)
注意点②:カスタムされたLS600hの中古車
LS600hの中古車情報を見ていると
エアロやローダウン、アルミなどで
バリッとキマっている
カスタム&ドレスアップされた
中古車も数多くでていますが、
そんなカスタムされた
LS600hを中古で購入するなら
・車検に適合したカスタムか
・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか
といったことは確実に
確認しておきたいところです。
もし車検に適合しない
カスタムがいろいろとされていて
純正パーツも残されていなかったら
車検を通す際に
非常に困った状況に陥ります。
先程「注意点①」でお話した通り
レクサスLS600hは純正中古パーツが
なかなか見つからない状況ですし、
新品の純正部品は
目が飛び出るほど高額です。
そのためカスタムした部分を
元に戻さないと車検が通せないと
指摘されてしまった場合
泣く泣く高額な新品で
部品交換する羽目に・・・
ちなみにイカリングなど
カスタムされたヘッドライトを
ノーマルに戻すとなると
前述したように
片側で16万とかしますし・・・
【※車検対応マフラーでも要注意!】
先日、仲のいい整備工場さんからマフラーのお問い合わせがきたのですが、お客さんのクルマには車検対応のマフラーがついてはいるものの経年劣化で音量が大きくなってしまい交換しないと車検がダメだから中古でマフラー探して~とお問い合わせがきたことが!
【※ヘッドライトやテールランプの「塗装」にも注意!】
整備工場さんから意外と多いのが、表面を黒く塗装してブラックアウトされたヘッドライトの塗装が落とせなくて車検に通せないから安い中古ヘッドライト探して~っていうお問い合わせ。
ヘッドライトやテールランプを塗装してブラックアウトしているカスタム車両はこんな落とし穴があるので注意したいところです・・・
なにかと部品定価が高いだけに
カスタムされたLS600hを買うなら
・車検に適合したカスタムか
・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか
ということは
しっかり確認してから
購入するのが安心です^^
※個人的に困ったのは「社外アルミ」。以前カスタムされたC7のコルベットを買ったんですが車検がきたときにホイール替えないと車検通らないよ~って言われて困ったことが。”なんちゃらフォージド”ってかっこいいホイールだったんですが、認証マークがないだかで車検NGらしくって。。。こんなこともあるので社外アルミもご注意くださいませ~^^
注意点③:エンジンの中はキレイ?!
レクサス LS600hの
中古を購入する前に注意したい、
必ず確認したいのが
エンジン内部が上の画像のように
汚なくなってないかということ。
オイル交換をサボっていると
こんなふうに内部にスラッジがたまり
エンジンが焼付いてしまったり
とんでもない状況に発展する危険性が!
整備工場さんから軽自動車とか中古エンジンの問い合わせを受けた時に在庫状況を調べていると、15万kmとか距離を走っていてもエンジンの中がホントにキレイでオイル交換ちゃんとしてたんだろうな~っていうのもあれば、5~6万kmぐらいでもスラッジやオイル焼けで中が汚くてなんじゃこりゃっていうのもあります!
そのためお目当ての
LS600hの中古車があるなら
オイルフィラーキャップを開けて
キャップの裏やエンジンの内部が
汚れていないかということ。
ヘドロみたいなスラッジがベッタリついてたらちょっとヤバイです、そのクルマ!
もしこれをしっかり確認せず
エンジンの中がひどい個体を
あなたが中古で買ってしまったら
後々エンジン焼付きなどの
リスクがあなたに降りかかってきます!
また、オイル交換もされず
「乗りっぱなし」にされてたような
愛情なく乗られていた
中古車をつかんでしまったら
後になってからいろいろと
トラブルが出る可能性があるので
用心したいところ・・・
以前、とあるマセラティの中古車を見に行ったときのこと。ネットの画像ではクルマもイイ感じできれいだったのに実際に現車を目の前にしたらけっこうキズやらうっすら凹みがあったり、タイヤもボロボロだし荒れた感じで。もしやと思いボンネットを開けてオイルキャップ外してみたら中は真っ黒&キャップにはスラッジで!ホントこのクルマ買ったらヤバイなって感じでした~
この手のクルマでも意外とメンテナンスがちゃんとされてなくてズボラに乗られてたようなのもあるので注意したいところです!
中古車のいわゆる
「当たり」「ハズレ」って
愛情もって乗られていたかが
大きく関与していると思います。
オイル交換のような
基本的なメンテナンスさえ
されていなかったようなクルマだと
下駄がわりにラフに運転されて
大切にされてなかったなんてことも
想像できてしまいます。
そんな状況ではなにかとヤレや
劣化がでてしまいがちですので、
ハズレの中古車をつかまないためにも
エンジンの中がキレイかどうかや
オイル交換とかが定期的にされてたかを
当たり、ハズレの判断材料の一つとして
チェックするのがおススメです^^
あと自分が中古車を買うときにチェックするポイントは座席のサポート部分とかにひどいシワやヨレ、擦れたり劣化がないかってのはよく見ます。
こういった部分も前述したような
「愛されていたかどうか」
「丁寧に乗られていたか」
がわかるポイントだと思っていますので。
注意点④:ガス欠症状で走行不能の危険性
燃料ポンプが動作不良となり
走行中にエンストする危険性
【国土交通省リコール情報】
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003654.html
平成25年9/2~27年2/24
の期間に生産された
LS600hとLS600hLは、
エンジンへ燃料を供給する
燃料ポンプのインペラと呼ばれる
「羽根車」部品が燃料によって膨らんで
燃料ポンプが動作不良を起こし
走行中にエンストする危険性から
リコールがアナウンスされた
経緯があります。
改善措置としては、
燃料ポンプを対策品に交換する
といった措置がとられていますが
このトラブルは他車種も合わせ
少なくとも実際に555件も発生して
リコールに発展していますし、
燃料ポンプが動作不良になれば
ガソリンがエンジンに供給されず
ガス欠症状で走行不能に陥ります。
高速や流れの速い幹線道路など
走行中にこのトラブルに見舞われたら
後ろから突っ込まれる事故にも
なりかねない危険な不具合内容だけに
あなたが狙っている
レクサスLS600hの中古が
リコールに該当するなら
改善措置を受けたかどうか
しっかり確認するのが安心です。
でも「改善措置」なんて
別に確認なんかしなくたって
ちゃんとやってんじゃないの?
そう思うかもしれませんが
それがですね、そうでもないんです。
普段整備工場さんから
部品の問い合わせがきた時に
依頼された部品を調べてると
あれ?これリコールになってますよ
サービスキャンペーン対象なので
ディーラーに行けばタダですよ
なんてご案内することが
ちょこまかあります。
どんな経緯で改善措置を受けていない
状況になってしまったかは不明ですが
こういったやり取りも
日々の仕事の中で少なくないので
お目当ての中古車を買う前に
ちゃんと対策品に交換されているか
履歴を確認しておくのが安心です。
注意点⑤:前期、中期のダッシュボードの割れ、ベタつき
個人的にも2009年式の「前期最終」LS460を乗ってた時、ダッシュボードとか内装の劣化が酷かった・・・距離は5万kmぐらいだったけど!
LS600hの前期&中期で避けられず
中古車の走行距離が少なくても
年数がたったことによる
ダッシュボードの
「割れ」や「ベタつき」、
そして「白い粉吹き」・・・
レクサスLS600hに限らず、
トヨタや日産など他メーカーでも
2006年~2012年ぐらいの
年式のクルマはダッシュボードの
割れやベタつきとかが多くって・・・
どうやらこの頃のダッシュボード、
従来よりもリサイクル性を
高めるようにした結果、
経年劣化で割れたり
ベタつきがでやすいみたいで。
このダッシュボードの劣化は
ネットの中古車サイトの写真だけでは
なかなか判別しにくいですが、
写真ではキレイに見えてても
実車ではすごくボロいってことも
あるので注意したいところです。
余談ですがダッシュボードとかのベタツキ、イタリア車など外車ではアルコールとかで拭き取るっていうのがメジャーですけど、LS600hの前期や中期ではやっちゃダメ、絶対。
LS600hの前期や中期はアルコール系で拭くと、もっと溶けていつまでもベタつきが収まらないし、ダッシュボードの「しぼ」も無くなって貧相な見た目になっちゃう危険性が・・・!
あなたもLS600hの前期や中期の中古を買ったら、アルコール系の素材でダッシュボードを拭いたりしないように注意したいところですし、内装のウィルスとか除菌する時にも除菌剤がアルコール系じゃないか注意です・・・!
⇒LS600hの中古、故障リスクを回避するには
最初にお話しした通り
レクサスLS600hは
「ハイブリッド」であるということが
魅力であり最大の弱点といえます。
ハイブリッド関連部品に
不具合やトラブルが発生すれば
フツーのガソリン車では考えられない
数十万コース覚悟といったような
超高額な修理代の請求書が
空からヒラヒラと舞い降ります。
そして低燃費で浮いたガソリン代など
一瞬にして吹飛ぶどころか
ハイブリッド意味ないじゃん(怒)
と、後悔しかねません・・・
年数や距離を走った中古車であれば
いろいろな部品にいつ故障が起きても
おかしくない状況がありますが
あなたがレクサスLS600hを
中古で買ってから狙ったように
すぐに故障する可能性も
ゼロではありません・・・。
ホントこればっかりはわかりません。。。
このようなちょっと恐い
故障リスクを回避するために
検討して損はないのが「保証」。
中古車販売店が独自に保証を
設定しているケースもありますし、
カーセンサーやグーといった媒体が
中古車に有償で保証をつけることも。
万一の不具合が発生した際に
保証でカバーしてもらえれば
修理代を自腹で払うことなく
クルマを直してもらえちゃうので
多少のコストがかかったとしても
保険として保証をつけるという
選択肢もアリだと思います。
※一般ユーザーさんからメールで問い合わせが来る時に「中古車を買って2週間ですが故障してしてしまいましたが修理代の見積もりが20万近くって言われ・・・保証を付けてなかったので自費で修理になります。そのため安いリビルト品を探してます」なんてメッセージが添えられてることも少なくありませんので!
※また、中古車販売店の保証に加え自動車保険でも「故障保証」を月々わずかな費用で受けられるものもあるので検討する価値ありだと思います^^
⇒LS600hの中古を買う前にもう一つだけ確認しておきたいこと
さて、レクサスLS600hを
中古で狙っているなら注意したい
ポイントをお話してきました。
・パワステラック
⇒ガタツキなどのトラブルが多い
新品定価は約20万と高い!
・ハイブリッド関係部品
⇒経年劣化によるトラブル
100万近い金額になることも!
・ぶつけると高くつく
⇒中古部品があまり見つからない!
・カスタム車両の注意点
⇒車検対応か、純正部品は残ってるか
・ダッシュボードの劣化
⇒アルコール系で拭いちゃダメ
・買ってからのリスク回避
⇒中古車販売店の保証
ここまできたら残るは
LS600hの中古をどうやって
どうすれば少しでも安く買えるか
っていうことですよね^^
中古車の場合は新車と違って
値引きといった概念がありませんし
もし値引きしてくれる中古車があれば
それは元々その分を見越して
車両価格が高めに設定されていると
考えてもいいと思います。
ではどうやって狙っている
LS600hの中古を安く買うか。
それはやっぱり
いま乗っているクルマを
高く買い取ってもらうこと
に尽きると思います。
自分もいまの部品屋の会社を
立ち上げて1年たった時に
やっと軌道に乗ってきたから
クルマ買い替えるか~と思って
ネットの中古車情報を見てたら
前から欲しかった
スカイラインクーペの中古が
クルマで小一時間くらいの
近所にいいのがでてたんです^^
走行距離も浅いし、
ブレーキキャリパーなんかも
対向4POTにカスタムされてて!
その時に乗ってた車は
新車で買って13年のアコード。
たしか13万㎞位走ってて
まあ過走行の部類ではあったんですが
6MTのスポーツグレードで
根強い人気があるモデルだから
10万や15万にはなるかな~
なんて考えてたんです。
で、スカイラインクーペを
見に行った時にお店の人に
下取りを聞いてみると・・・
10年超えてるクルマは
ウチでは買取できないんですよね
なんてことを言われ!
まさか下取りがゼロとは
想像もしてなかったんで
これはけっこうショックで・・・
しかも乗ってきた車を見もしないで言われましたし!
でも見に行ったスカイラインクーペが
バリモノだったしどうしても欲しい、
だけど月々のローンは安くしないと
軌道に乗ったとはいえまだ綱渡りな
起業1年目なだけに恐いし。
そこで役に立ったのが無料一括査定。
買取できないと言われた
13年落ちの車にどれだけ価値があるか
ためしに確認してみると・・・
何社か回答きたのが
30万~40万!
これだけでもゼロ円からすると
とんでもなくいいですよね^^
でもこの時は結局
45万で買い取ってもらえました!
買取してもらった業者さん、
アコードの中古車を若いお客さんから
探してとバックオーダー受けてて
ちょうど自分のアコードが
そのお客さんの希望にあうとのことで
どうしても売って欲しいと。
で、45万で買い取ってもらえたから
無事お目当てのスカイラインクーペに
乗り換えすることができました^^
この後もいろいろ乗換えましたが
結局のところ一括査定をお願いするのが
一番高く売れる印象があります。
オークション的なのもやってみましたが思ったほど値があがらず売却しなかったことも
もしあなたも狙っている
レクサスLS600hの中古があるなら
1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。
いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって
お目当てのレクサスLS600hに
予定前倒しで乗り換えるってことも
できちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の買取相場、
チェックしてはいかがでしょうか?!