デリカスターワゴンの弱点や故障、【部品屋の視点】で解説するよ

デリカスターワゴン 欲しい

 

タフなワンボックス、
ミニバンと言えばの・・・

三菱 デリカスターワゴン!

時代を経ても色あせず
逆に魅力的に映えるその武骨な姿、

また、見た目を裏切らない
デリカスターワゴンの
4WD性能や車高の高さは

ゲリラ豪雨や台風などによる
洪水をはじめとした自然災害が

いつ自分の身に降りかかっても
おかしくない状況になった今日では

安心感があってそういった面での
メリットも大きいですよね!?

デリカスターワゴン 4WD性能

 

そんなデリカスターワゴンの
中古相場をチェックしてみると

20万kmや30万km走った過走行車、
事故歴(修復歴)アリでも
コミコミ100万ぐらいはしてますし

イイ感じにカスタムされてるのとか
距離浅な奇跡の個体なんかだと

200万オーバー上等みたいな
デリカスターワゴンの希少価値の高さ
根強い人気を印象付ける中古相場だなと!

デリカスターワゴン 車中泊
その年式や走行距離を考えるとプレミア価格と言えるデリカスターワゴンの中古車ですが、買うときに高いっていうことは、乗換えとかで売却する時にも高く買い取ってもらえる傾向にあってリセールが期待できるっていうことですけど^^

 

でも、デリカスターワゴンは
1989年(平成元年)に登場し

最終後期型でも1999年(平成11年)と
けっこう年数がたってきていますし、

かなりの距離を走った
過走行な中古車も多いだけに

デリカスターワゴンを
あなたも中古で狙っているなら
いずれにしても気になるのは

買ってから急に故障しないか
っていうことじゃないでしょうか?!

 

今回はデリカスターワゴンを
中古で狙っているなら注意したい
故障や弱点といった部分を

「部品屋の視点」
解説していきますよ~!

 





 

 

弱点①:エアコンの故障

カーエアコン参考画像

デリカスターワゴンの
中古で注意したい

春~秋には整備工場さんからの
お問い合わせが少なくない
弱点な部品なのが・・・

・エアコンのコンプレッサー

エアコンのガスを圧縮するのが
このコンプレッサーですが、

経年劣化によるコンプレッサーの
焼付きや異音といったトラブルが
避けられない状況にあり

年数のたった、距離を走った
デリカスターワゴンの中古車では

いつ壊れてもおかしくない
状況であるといえます。

カーエアコン参考画像

 

エアコンをよく使う時期である
春~秋にかけて特に故障が多く

このエアコンのコンプレッサーの
お問い合わせも増えますが、

注意したいのが
修理代が高いということ。

上の画像にもあるように
エアコンはシステムで成り立っていて

コンプレッサーが焼付いたり
異音がでたりと故障したからといって

コンプレッサーそれだけを
交換すればいいっていうような
単純な話しじゃありません・・・

カーエアコンシステム部品 参考画像

主に故障の原因になるのが
エキスパンションバルブという
髪の毛の細さ程度しかない
霧吹き器のノズル部分だったり、

リキッドタンクとよばれる
フィルターの役目がある部分で
スラッジなどが詰まり

異常高圧⇒コンプレッサーが故障
といった流れになることが多いので

コンプレッサーや関連したパーツの
部品代+工賃+ガス代と加わっていくと
10万や20万が飛んでいきます!
焼付きやロックでコンプレッサー内部の削れカスがシステム内に回っちゃうとコンデンサーの交換や、配管も全部外して清掃など大事になっちゃいます・・・

古い年式のR12ガス仕様だとガス代も高いですし安価なリビルトコンプレッサーの在庫が年々少なくなってきてるのも要注意です・・・

 

 

弱点②:オルタネーター(発電機)

オルタネーター 発電機

次にデリカスターワゴンを
中古で買ったら注意したい
弱点な部品が・・・オルタネーター!

オルタネーターはバッテリーに
電気を供給する発電機ですが

発電時はキンキンに熱くなるため
経年劣化による故障が避けられません。

こちらも熱の影響なのか
エアコンのコンプレッサーと同じく

特に夏場の暑い時期は
整備工場さんからのお問合せが多く

修理交換となれば
安価な社外新品で交換しても
5万コース覚悟の高額修理ですし、

そもそもオルタネーターが故障して
発電不良になればバッテリーがあがって

レッカー呼んだりしたり
バッテリーも交換して・・・など
なにかと費用がかさみがちです!

 

また、余談ですが
デリカスターワゴンは

車中泊向けに家電製品など
いろいろ内装をカスタムしている
中古車もよく見ますが、

キャンピングカー仕様、
キャンパー仕様のクルマで

故障が多くお問い合わせが多いのも
このオルタネーター。

車内で快適に過ごすために
家電製品をいろいろと搭載した結果、

電気不足に陥ってオルタネーターが
常に休みなく発電を続け発熱しっぱなしで
壊れてしまうことが多いみたいで。。。
しかも電気製品の接続とかの仕方が発電機であるオルタネーターに負担をかけ続けるようなやりかたで仕立てられているケースも散見するのも厄介です・・・

 

 

弱点③:デリカスターワゴンのディーゼルで故障が避けられない部品とは

デリカスターワゴン ディーゼル 中古

 

余裕のあるパワーを発揮しながら
ガソリンに比べ安い軽油の燃料代
・・・と、

パワーフィールと低燃費が魅力的な
ディーゼルのデリカスターワゴン。

しかしあなたがディーゼルの
デリカスターワゴンを
中古で狙っているなら

ディーゼル関係部品の
経年劣化による不具合・トラブルは
要注意なポイントであります!

クリーンディーゼル関連部品の参考画像

年式的に古いデリカスターワゴンの
ディーゼル車は燃料供給装置である
噴射ポンプの経年劣化によって

・燃料が漏れる

・煙がすごい

・アクセル踏んでも加速しない

・始動不良やエンストする

といったトラブル、
不具合が避けられませんが

安価なリビルト品の
噴射ポンプで修理交換しても
10万オーバー覚悟の状況です・・・

年数がたってきているだけにリビルト噴射ポンプの完成品在庫が年々少なくなってきていますね~

 

 

弱点④:ラジエターからの水漏れ

ラジエター 参考画像

こちらも整備工場さんなどから
お問い合わせちょこまかくる

経年劣化によるトラブルが避けられない
ラジエターからの水漏れ。

このラジエターのトラブルは
厄介なことに走行距離が浅くとも

年数がたったことによる経年劣化
急にトラブルが発生するので
注意したいところです・・・!

で、困ったことに年数がたっている
デリカスターワゴンなだけに

安価な社外品のラジエターが
なかなか見つからないことが多く
修理代が高くなりがちです・・・

 

私自身も、10年選手だけど3万kmの距離浅な中古車で急に水漏れが発生し困った経験が・・・昨日までは何ともなかったのに朝乗ろうと駐車場に行ったら地面にクーラントが漏れてて・・・(泣)

急にきます、ラジエターの水漏れ!

マセラティ クアトロポルテ 不具合

 

 

注意点①:エンジンの中はキレイ?!

エンジン内部の汚れ

 

デリカスターワゴンの中古を
買うなら特に注意したい、
購入前に必ず確認したいのが

エンジン内部が上の画像のように
汚なくなってないかということ。

オイル交換をサボっていると
こんなふうに内部にスラッジがたまり

エンジンが焼付いてしまったり
とんでもない状況に発展する危険性が!

整備工場さんから中古エンジンの問い合わせを受けた時に在庫状況を調べていると、15万kmとか距離を走っていてもエンジンの中がホントにキレイでオイル交換ちゃんとしてたんだろうな~っていうのもあれば、5~6万kmぐらいでもスラッジやオイル焼けで中が汚くてなんじゃこりゃっていうのもあります!

 

そのため狙っている
デリカスターワゴンの中古があるなら
購入前に必ず確認したいのが

オイルフィラーキャップを開けて
キャップの裏やエンジンの内部
汚れていないかということ。

エンジン内部の汚れ
キャップの裏にヘドロみたいなスラッジがついてたらヤバイです、そのクルマ!

 

もしこれをしっかり確認せず
エンジンの中がひどい個体を
あなたが中古で買ってしまったら

後々エンジン焼付きなど高額故障の
リスクがあなたに降りかかってきます!

※特にディーゼルのデリカスターワゴンはターボ車なだけに、エンジンオイルがちゃんと交換されてなかった中古車をつかんじゃうとタービンブローなど高額修理のリスクもあるだけに要注意です!

ターボの参考画像

 

また、基本的なメンテナンスである
エンジンオイルの交換すらされず
「乗りっぱなし」にされてたような

愛情なく乗られていた
中古車をつかんでしまったら

後になってからいろいろと
トラブルが出る可能性があるので
用心したいところ・・・

デリカスターワゴン 燃費

 

中古車のいわゆる
「当たり」「ハズレ」って
愛情もって乗られていたかが
大きく関与していると思います。

オイル交換のような
基本的なメンテナンスさえ
されていなかったようなクルマだと

下駄がわりにラフに運転されて
大切にされてなかったなんてことも
想像できてしまいます。

そんな状況ではなにかとヤレ
劣化がでてしまいがちですので、

ハズレをつかまないためにも
エンジンの中がキレイかどうかや

オイル交換とかがされてたかを
当たり、ハズレの判断材料の一つとして
チェックするのがおススメです^^

あと自分が中古車を買うときにチェックするポイントは座席のサポート部分とかにひどいシワやヨレ、擦れたり劣化がないかってのはよく見ます。

こういった部分も前述したような
「愛されていたかどうか」
「丁寧に乗られていたか」
がわかる
ポイントだと思っていますので。

オイル交換

 

 

注意点②:デリカスターワゴンはぶつけると高くつく!

板金修理

 

デリカスターワゴンの中古を
買ったらホントに注意したいのが

「ぶつけると修理代が高い」

ということ!

クルマはぶつけて壊せば
修理代が高くつくものですが、

それでもドアやバンパーなど
同色の中古部品が見つかれば

鈑金・塗装で修理するよりも
大幅に修理代を圧縮できます。

しかしデリカスターワゴンは
ドアやバンパー、ヘッドライト、
ドアミラーやテールランプなど

ありとあらゆる外装部品の中古が
まず見つからない状況です。

 

なぜ見つからないかというと、
年数がたったクルマゆえに
絶対数の少なさもさることながら

デリカスターワゴンという
希少価値のあるマニア物件なので
廃車や事故車が解体ヤードに入庫すると

すぐにショップさんなどが
クルマ丸ごと引き取ってしまったり

海外への輸出需要などもあって
その結果としてバンパーなどが
部品取りされる機会がなく

いろいろと中古部品が流通しないという
厳しい状況にあります・・・・。

そのためぶつけて壊すと
高い新品部品や板金塗装など
修理代が高くなりがちです!

で、デリカスターワゴンで
特に注意したいのは

「リヤゲート」をぶつけて壊すと
大変な目にあうということ。

デリカスターワゴン 注意点

 

ハッチバックのクルマ特有の
上に開くこのリアのハッチゲート。

この画像からもわかるように
デリカスターワゴンのバンパーは
あまり厚みがないので

後ろまわりをぶつけると
リヤゲートもグッチャリといく
危険性がありますが

このリヤゲート修理代が
刺激的に高いんです・・・

運よく同じ色の中古が見つかっても
10万前後が飛んでいきますし、

タイミング悪く中古で同色の
リヤゲートが見つからず

さらには板金修理できないほど
ガッツリと凹ませた時には

新品のリヤゲートに塗装して
ガラスを脱着して・・・と、
20万や30万が飛んでいくような!

板金修理

 

このような状況なので
デリカスターワゴンを
中古で買ったら

ぶつけると高くつくというのは
覚えておきたいポイントであります。

でも、修理代はかかっても
直せるならまだしも

年数がたったクルマは
新品部品の生産終了や納期未定
といったこともあるだけに

デリカスターワゴンの中古を買ったら
くれぐれもぶつけて壊さないように
ご注意くださいませ・・・!

※先日も仲のいい整備工場さんから「左右ヘッドライト、中古で探して~」ってお問い合わせが来ましたが、案の定というか全く見つからずで・・・

 

 

注意点③:マフラーのサビ、腐食

デリカスターワゴン 錆び

 

デリカスターワゴンで整備工場さんから
お問合わせが意外と少なくないのが

マフラーがサビでボロボロになって
腐食してしまい排気漏れしてるから

安い中古のマフラーを
探してくれっていうお問い合わせ。

でもデリカスターワゴンの
中古のマフラーを探しても
いいのがなかなか見つかりません!

見つかってもサビがひどかったりで
まともなモノがなかなかでないから
結局高い新品で交換する羽目に!

※特に触媒は要注意で、昨今のプラチナ相場の高騰などによってヤフオクとかでもボロボロで状態が悪くても「何この値段・・・!」っていうような超高額なプレミア価格になってるのが厄介です!!

 

でもマフラーならサビても
交換すれば済む話ですが

もっと注意したいのは
車体などにひどいサビや腐食が
ないかっていうこと。

車体のサビ

 

デリカスターワゴンに限らずですが
北海道や東北などの降雪地で
走っていた中古車の場合は

融雪剤などの塩害によって
ちゃんとメンテナンスされていないと
腹下にサビや腐食がでてしまいます。

こんなことが関係してか
ネットでデリカスターワゴンの
中古車情報を見ていると

「関東仕入の車両」

「本州仕入れ」

「道内未使用」

「下回りキレイ」

なんてわざわざ記載している
中古車屋さんもあるほど。

でも、関東仕入のクルマであっても
冬にスキーやスノボによく行ってたなら
油断はできません。

あなたも「これは!」と思う
1台を見つけたらお店の人に頼んで

リフトアップしてもらうなど
ボディ下面や足回り、マフラーなど

サビのチェックは
しっかりしたいところです。

もしサビサビな状態なら
買ってから苦労するのが
目に見えてますので・・・

※デリカスターワゴンは年数がたっているだけに経年劣化による錆がどうしても避けられません。外観はピッカピカな中古車であっても車体の下側の見えない部分はボロボロ・・・なんてことも無きにしもあらずなので「ひどいサビや腐食がないかチェックする」っていうことは意識したいポイントです!

 

 

注意点④:カスタムされたデリカスターワゴンの中古車

デリカスターワゴン カスタム

 

デリカスターワゴンの
中古車情報を見ていると

マフラーやリフトアップ、
アルミなどセンスよくキマってて

いいね~、わかってるね~^^

と思ってしまうような
カスタム&チューニングされた
中古車もよくでていますが、

そんなカスタムされた
デリカスターワゴンの中古車を
購入するなら注意したいのが

・車検に適合したカスタムか

・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか

といったことは確実に
確認しておきたいところです。

もし車検に適合しない
カスタムがいろいろとされていて
純正パーツも残されていなかったら

車検を通す際や故障した際に
非常に困った状況に陥ります。

デリカスターワゴンは前述したように
純正の中古パーツを探しても
なかなか見つからない状況ですし、

新品の純正部品は
思いのほか高額です。

 

【※車検対応マフラーでも要注意!】
先日、仲のいい整備工場さんからマフラーのお問い合わせがきたのですが、お客さんのクルマには車検対応のマフラーがついてはいるものの経年劣化で音量が大きくなってしまい交換しないと車検がダメだから中古でマフラー探して~とお問い合わせがきたことが!

デリカスターワゴン チューニング

【※ヘッドライトやテールランプの「塗装」にも注意!】
整備工場さんから意外と多いのが、表面を黒く塗装してブラックアウトされたヘッドライトの塗装が落とせなくて車検に通せないから安い中古ヘッドライト探して~っていうお問い合わせ。

ヘッドライトやテールランプを塗装してブラックアウトしているカスタム車両はこんな落とし穴があるので注意したいところです・・・

 

そのためカスタムした部分を
元に戻さないと車検が通せないと
指摘されてしまった場合など

泣く泣く高額な新品で
部品交換する羽目に・・・
交換しなきゃいけない部品の新品が生産終了とか納期未定なんてことになってたら目も当てられません・・・

 

このようなリスクがあるだけに
リフトアップやマフラーなどカスタムされた
デリカスターワゴンの中古を買うなら

・車検に適合したカスタムか

・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか

ということは
しっかり確認してから
購入するのが安心です^^

※個人的に困ったのは「社外アルミ」。以前カスタムされたC7のコルベットを買ったんですが車検がきたときにホイール替えないと車検通らないよ~って言われて困ったことが。”なんちゃらフォージド”ってかっこいいホイールだったんですが、認証マークがないだかで車検NGらしくって。。。こんなこともあるので社外アルミもご注意くださいませ~^^

コルベット C7 評価

 

 

⇒デリカスターワゴンの中古、故障リスクを回避するには

デリカスターワゴン 乗り心地

 

ここまでお話してきたように
デリカスターワゴンの中古車には

いろいろ注意したい弱点ともいうべき
不具合の多い部品がありますが

距離を走った中古車であれば
いつ故障が起きてもおかしくない
状況なのは認識しておきたいところ。

前述したエアコンのコンプレッサーや
発電機であるオルタネーター以外にも
たとえば・・・

・セルモーター(スターター)
セルモーターの参考画像

・ATやMTミッション
オートマ 参考画像

・パワステ関係
パワステギヤボックス 参考画像

・センサー部品
センサー部品の参考画像

・ナビなどの電装品etc.

 

と、経年劣化によって
故障が避けられない部品が
いろいろ潜んでいますが

あなたがデリカスターワゴンの中古を
買ってから急に故障する可能性も
ゼロではありません。。。
こればっかりはホントわかりません・・・

デリカスターワゴン 維持費

 

このようなリスクを回避するために
検討して損はないのが「保証」

中古車販売店が独自に保証を
設定しているケースもありますし、

カーセンサーやグーといった媒体が
中古車に有償で保証をつけることも。

万一の不具合が発生した際に
保証でカバーしてもらえれば

修理代を自腹で払うことなく
クルマを直してもらえちゃうので

多少のコストがかかったとしても
保険として保証をつけるという
選択肢もアリだと思います。

※一般ユーザーさんからメールで問い合わせが来る時に「中古車を買って2週間ですが故障してしてしまいましたが修理代の見積もりが20万近くって言われ・・・保証を付けてなかったので自費で修理になります。そのため安いリビルト品を探してます」なんてメッセージが添えられてることも少なくありませんので!

 

※また、中古車販売店の保証に加え自動車保険でも「故障保証」を月々わずかな費用で受けられるものもあるので検討する価値ありだと思います^^

 

 

⇒デリカスターワゴンの中古を買う前にもう一つだけ確認しておきたいこと

デリカスターワゴン 口コミ

 

デリカスターワゴンの中古を
購入するなら気をつけたい

・エアコンの故障

・オルタネーターの故障

・ラジエターの水漏れ

・エンジンの中はキレイか?

・ぶつけると高くつく

・車体やマフラーのサビ腐食

・カスタムされた中古車

 

など弱点や注意点のことを
部品屋の視点でお伝えし、
リスク回避のこともお話ししました。

あと残るは狙っている
デリカスターワゴンの中古があるなら

どうすれば少しでも安く買えるか
っていうことですよね^^

デリカスターワゴン 評価

 

中古車の場合は新車と違って
値引きといった概念がありませんし
もし値引きしてくれる中古車があれば

それは元々その分を見越して
車両価格が高めに設定されていると
考えてもいいと思います。

ではどうやって狙っている
デリカスターワゴンの中古を
安く買うか。

それはやっぱり

いま乗っているクルマを
高く買い取ってもらうこと

に尽きると思います。

中古車 買取

 

自分もいまの部品屋の会社を
立ち上げて1年たった時に

やっと軌道に乗ってきたから
クルマ買い替えるか~と思って
ネットの中古車情報を見てたら

前から欲しかった
スカイラインクーペの中古が

クルマで小一時間くらいの
近所にいいのがでてたんです^^

走行距離も1万㎞ちょっと、
ブレーキキャリパーが
対向4POTにカスタムされてて!

その時に乗ってた車は
新車で買って13年のアコード。

たしか13万㎞位走ってて
まあ過走行の部類ではあったんですが

6MTのスポーツグレードで
根強い人気があるモデルだから

10万や15万にはなるかな~
なんて考えてたんです。

で、スカイラインを見に行った時に
お店の人に下取りを聞いてみると

10年超えてるクルマは
ウチでは買取できないんですよね

なんてことを言われ!
乗ってきた車を見もしないでバッサリでしたし・・・

 

まさか下取りがゼロとは
想像もしてなかったんで
これはけっこうショックで・・・

でも見に行ったクルマ
バリモノだったしどうしても欲しい、

だけど月々のローンは安くしないと
軌道に乗ったとはいえまだ綱渡りな
起業1年目なだけに恐いし。

そこで役に立ったのが無料一括査定。

買取できないなんて言われた
いままで乗ってきた13年落ちの車が
ホントに価値がないのか

ネットの一括査定で
ためしに確認してみたんです。

で、何社か回答きたのが
30万~40万!

これだけでもゼロ円からすると
とんでもなくいいですよね^^

でもこの時は結局
45万で買い取ってもらえました!

買取してくれた業者さん、
アコードの中古車を若いお客さんから
探してとバックオーダー受けてて

ちょうど自分のアコードが
そのお客さんの希望にあうとのことで
どうしても売って欲しいと。

で、45万で買い取ってもらえたから
無事お目当てのスカイラインクーペに
乗り換えすることができました^^

CPV35

 

この後もいろいろ乗換えましたが
結局のところ一括査定をお願いするのが
一番高く売れる印象があります。
オークション的なのもやってみましたが思ったほど値があがらないことが多くて・・・

もしあなたも狙っている
デリカスターワゴンがあるなら

1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。

デリカスターワゴン 中古

 

いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって

お目当てのデリカスターワゴンに
予定を前倒で乗り換えることも
できちゃいますしね^^

まずはあなたも愛車の買取相場、
チェックしてはいかがでしょうか!?

愛車を一括査定に依頼してみる
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