ランクル シグナスの弱点や故障、【部品屋の視点】で解説するよ

ランドクルーザーシグナス 中古

 

100系ランクルの頂点に君臨する
ハイエンドプレミアムSUV・・・

ランクル シグナス!

その異様なオーラを放つ
ラグジュアリーな雰囲気、

大排気量V8エンジンをはじめ
滑らかで重厚なフィールや乗り心地、

そして美しい作り込みがなされた
高級感あふれるインテリアの素晴らしさ・・・

ランドクルーザーシグナス 内装

 

また、ゲリラ豪雨や台風などによる
洪水や道路冠水といった自然災害が

いつ自分の身に降りかかっても
おかしくない状況になった今日では

ランクルシグナスの車高の高さや
圧倒的な4WD性能、オフロード性能は

安心感があってそういった面での
メリットも大きいですよね!?

ランドクルーザーシグナス 口コミ

 

でも、ランクルシグナスは
1999年(平成11年)に登場し

最終後期型でも
2007年(平成19年)と
年数がたってきているだけに

中古で狙っているなら
いずれにしても気になるのは

買ってから急に故障しないか
っていうことじゃないでしょうか?!

 

今回はランクルシグナスの
中古を狙っているなら注意したい
故障や弱点といった部分を

「部品屋の視点」
解説していきますよ~!

 





 

 

弱点①:エアコンの故障

カーエアコン参考画像

ランクルシグナスの
中古で注意したい

春~秋には整備工場さんからの
お問い合わせが少なくない
弱点な部品なのが・・・

・エアコンのコンプレッサー

エアコンのガスを圧縮するのが
このコンプレッサーですが、

経年劣化によるコンプレッサーの
焼付きや異音といったトラブルが
避けられない状況にあり

年数のたった、距離を走った
ランクルシグナスの中古車では

いつ壊れてもおかしくない
状況であるといえます。

カーエアコン参考画像

 

エアコンをよく使う時期である
春~秋にかけて特に故障が多く

このエアコンのコンプレッサーの
お問い合わせも増えますが、

注意したいのが
修理代が高いということ。

上の画像にもあるように
エアコンはシステムで成り立っていて

コンプレッサーが焼付いたり
異音がでたりと故障したからといって

コンプレッサーそれだけを
交換すればいいっていうような
単純な話しじゃありません・・・

カーエアコンシステム部品 参考画像

主に故障の原因になるのが
エキスパンションバルブという
髪の毛の細さ程度しかない
霧吹き器のノズル部分だったり、

リキッドタンクとよばれる
フィルターの役目がある部分で
スラッジなどが詰まり

異常高圧⇒コンプレッサーが故障
といった流れになることが多いので

コンプレッサーや関連したパーツの
部品代+工賃+ガス代と加わっていくと
10万や20万が飛んでいきます!
焼付きやロックでコンプレッサー内部の削れカスがシステム内に回っちゃうとコンデンサーの交換や、配管も全部外して清掃など大事になっちゃいます・・・

また、ランクルシグナスはV8エンジンなだけに工賃も高くつきがちなのが厄介です・・・

 

 

弱点②:オルタネーター(発電機)

オルタネーター 発電機

次にランクルシグナスの
中古を買ったら注意したい
弱点な部品が・・・オルタネーター!

オルタネーターはバッテリーに
電気を供給する発電機ですが

発電時はキンキンに熱くなるため
経年劣化による故障が避けられません。

こちらも熱の影響なのか
エアコンのコンプレッサーと同じく

特に夏場の暑い時期は
整備工場さんからのお問合せが多く

修理交換となれば
安価なリビルト品で交換しても
5万コース覚悟の高額修理ですし、

そもそもオルタネーターが故障して
発電不良になればバッテリーがあがって

レッカー呼んだりしたり
バッテリーも交換して・・・など
なにかと費用がかさみがちです!

 

 

弱点③:パワステラック

パワステギヤボックス 参考画像

 

パワステのラックも
ランクルシグナスで整備工場さんから
お問い合わせが頻繁にくる

定番と言える不具合の多い部品・・・

経年劣化によるオイル漏れや
ガタツキがでて異音がしたり
ハンドルがとられるなどの
不具合がでやすく

ランクルシグナスの中古車は
年式的にも走行距離的にも
トラブルが避けられません・・・

このパワステラックに不具合がでて
安価なリビルト品で修理しても

5万や10万が飛んでいく
高額な修理代に見舞われます!

ランクルシグナスという希少車なだけにタイミングが悪いと安価なリビルト品の在庫が見つからないことも多いので注意したいところ・・・

 

 

弱点④:ラジエターからの水漏れ

ラジエター 参考画像

経年劣化によるトラブルが避けられず
こちらも整備工場さんなどから

お問い合わせが
ちょこまかくるラジエター。

安価な社外新品のラジエターで
修理・交換するにしても

ラジエター本体だけでなく
ホース類などの周辺パーツ代、

冷却水代、交換工賃と加わって
10万コースは覚悟の高額修理に!

 

で、このラジエターのトラブルは
厄介なことに走行距離が浅くとも

年数がたったことによる経年劣化
急にトラブルが発生するので
注意したいところです・・・!

私自身も、10年選手だけど3万kmの距離浅な中古車で急に水漏れが発生し困った経験が・・・昨日までは何ともなかったのに朝乗ろうと駐車場に行ったら地面にクーラントが漏れてて・・・(泣)

急にきます、ラジエターの水漏れ!

マセラティ クアトロポルテ 不具合

 

 

注意点①:エンジンの中はキレイ?!

エンジン内部の汚れ

 

ランクルシグナスの中古を
購入するなら注意したい、
買う前に必ず確認したいのが

エンジン内部が上の画像のように
汚なくなってないかということ。

オイル交換をサボっていると
こんなふうに内部にスラッジがたまり

エンジンが焼付いてしまったり
とんでもない状況に発展する危険性が!

整備工場さんから国産車の軽とかの中古エンジンの問い合わせを受けた時に在庫状況を調べていると、15万kmとか距離を走っていてもエンジンの中がホントにキレイでオイル交換ちゃんとしてたんだろうな~っていうのもあれば、5~6万kmぐらいでもスラッジやオイル焼けで中が汚くてなんじゃこりゃっていうのもあります!

 

そのためお目当ての
ランクルシグナスの中古車があるなら
購入前に必ず確認したいのが

オイルフィラーキャップを開けて
キャップの裏やエンジンの内部
汚れていないかということ。

エンジン内部の汚れ
ドロドロなヘドロみたいなスラッジがついてたらちょっとヤバイです、そのクルマ!

 

もしこれをしっかり確認せず
エンジンの中がひどい個体を

あなたが中古で買ってしまったら
後々エンジン焼付きなど

高額故障のリスクが
あなたに降りかかってきます!

 

また、オイル交換もされず
「乗りっぱなし」にされてたような

愛情なく乗られていた
中古車をつかんでしまったら

後になってからいろいろと
トラブルが出る可能性があるので
用心したいところ・・・

以前、とあるマセラティの中古車を見に行ったときのこと。ネットの画像ではクルマもイイ感じできれいだったのに実際に現車を目の前にしたらけっこうキズやらうっすら凹みがあったり、タイヤもボロボロだし荒れた感じで。もしやと思いボンネットを開けてオイルキャップ外してみたら中は真っ黒&キャップにはスラッジで!ホントこのクルマ買ったらヤバイなって感じでした~

この手のクルマでも意外とメンテナンスがちゃんとされてなくてズボラに乗られてたようなのもあるので注意したいところです!

ランドクルーザー シグナス 評価

 

中古車のいわゆる
「当たり」「ハズレ」って
愛情もって乗られていたかが
大きく関与していると思います。

オイル交換のような
基本的なメンテナンスさえ
されていなかったようなクルマだと

下駄がわりにラフに運転されて
大切にされてなかったなんてことも
想像できてしまいます。

そんな状況ではなにかとヤレ
劣化がでてしまいがちですので、

ハズレをつかまないためにも
エンジンの中がキレイかどうかや

オイル交換とかがされていたかを
当たり、ハズレの判断材料の一つとして
チェックするのがおススメです^^

あと自分が中古車を買うときにチェックするポイントは座席のサポート部分とかにひどいシワやヨレ、擦れたり劣化がないかってのはよく見ます。

こういった部分も前述したような
「愛されていたかどうか」
「丁寧に乗られていたか」
「前オーナーの人柄」
がわかる
ポイントだと思っていますので。

オイル交換

 

 

注意点②:ランクル シグナスはぶつけると高くつく!

板金修理

 

ランクルシグナスを中古で買ったら
ホントに注意したいのが

「ぶつけると修理代が高い」

ということ!

クルマはぶつけて壊せば
修理代が高くつくものですが、

それでもドアやバンパーなど
同色の中古部品が見つかれば

鈑金・塗装で修理するよりも
大幅に修理代を圧縮できます。

しかしランクルシグナスの
ドアやバンパー、ヘッドライト、
リヤゲート、フェンダーなど

ありとあらゆる外装部品の中古が
なかなか見つからない状況です。

街中でもあまり見かけない
絶対数の少ない高級SUVである
ランクルシグナスですし、

ランクルシグナスはじめとしたSUVは
海外市場でも需要が高く大人気なので

過走行車でボロボロだったとしても
事故車でグッチャリいってても

解体ヤードにクルマが入庫すると
すぐに外人バイヤーさんなどが

廃車になったランクルシグナスを
クルマ丸ごと輸出してしまうので

「部品取り」されることもなく
どんどん国外へ流出してしまい

その結果としてバンパーなどの
中古部品が流通しないという
困った状況にあります・・・・。

そのためぶつけて壊すと
高い新品部品で板金塗装など
修理代が高くなりがちです!
すぐに10万や20万が飛ぶような・・・

 

で、ランクルシグナスで
特に注意したいのは

「リヤゲート」をぶつけて壊すと
大変な目にあうということ。

ランドクルーザーシグナス 注意点

ハッチバックのクルマ特有の
上に開くこのリアのハッチゲート。

後ろまわりをぶつけると
リヤゲートもグッチャリといく
危険性がありますが

このリヤゲート修理代が
刺激的に高いんです・・・

運よく同じ色の中古が見つかっても
10万コースも覚悟の状況ですし

タイミング悪く中古で同色の
リヤゲートが見つからず

さらには板金修理できないほど
ガッツリと凹ませた時には

新品のリヤゲートに塗装して
ガラスを脱着して・・・と、
30万や40万が飛んでいくような!

板金修理

 

このような状況なのであなたも
ランクルシグナスを中古で買ったら

ぶつけると高くつくというのは
覚えておきたいポイントであります。

でも、修理代がかかっても
直せるならまだしも

年数がたってきている
ランクルシグナスは

新品部品の欠品や生産終了
といったリスクもあるだけに
注意したいところです!

 

 

注意点③:マフラーや車体などのサビ、腐食

ランドクルーザーシグナス 維持費

 

ランクルシグナスをはじめ
降雪地域でも使用されることが多い
この手のSUVで注意したいのが

マフラーや車体の腹下、
サスペンション関係などが

サビでボロボロになっていたり
腐食していないかということ。

 

マフラーや足回り部品なら
サビても交換すれば済む話ですが

車体自体にひどいサビや腐食があると
簡単に済む話ではなくなります。。。

車体のサビ

 

ランクルシグナスに限らずですが
北海道や東北などの降雪地域で
走っていた中古車の場合は

融雪剤などの塩害によって
ちゃんとメンテナンスされていないと
腹下にサビや腐食がでてしまいます。

こんなことが関係してか
ランドクルーザーシグナスの
中古車情報を見ていると

「関東仕入の車両」

「本州仕入れ」

「道内未使用」

なんてわざわざ記載している
中古車屋さんもあるほど。

でも、関東仕入のクルマであっても
冬にスキーやスノボによく行ってたなら
油断はできません。

あなたも「これは!」と思う
1台を見つけたらお店の人に頼んで

リフトアップしてもらうなど
ボディ下面や足回り、マフラーなど

サビのチェックは
しっかりしたいところです。

もしサビサビな状態なら
買ってから苦労するのが
目に見えてますので・・・

※個人的にも年数はたってるけど走行距離1万5000kmと全然走ってない某スポーツセダンの中古車を買ったことがありますが、デフオイル交換をしてもらいにイエローハットに行ってリフトアップしてもらったらけっこう腹下がサビててショックを受けたことが・・・外見はピッカピカでも年数がたてばけっこう錆びるもんなんだな~って!

 

 

注意点④:ハンドル操作不能の危険性

ランドクルーザーシグナス 不具合

 

ランクルシグナスの中古を
狙っているなら注意したい
危険なトラブルがあります。

 

ステアリングシャフト連結部の
構造が不適切でハンドル操作が
できなくなる危険性

 

【国土交通省リコール情報】
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000648.html

 

ランドクルーザー100 リコール

 

平成14年7/30~19年6/29
の期間に生産された
UZJ100W:V8ガソリン

の100系ランクルシグナスは、

ハンドル操作ができなくなる
危険性があることから

リコールがアナウンスされた
経緯があるんです!

 

改善措置としては、

シャフトがすっぽ抜けないように
固定部品を対策品に交換する

などの措置がとられていますが、

このトラブルは実際に
少なくとも1件発生して
リコールに発展していますし

ハンドル操作ができなくなるという
ちょっと恐いトラブル内容なだけに

あなたが狙っている
ランクルシグナスの中古が
このリコールに該当する車両なら

改善措置を受けたかどうか
しっかり確認するのが安心です。

ランクルシグナス 中古車 注意点

 

でも「改善措置」なんて
別に確認なんかしなくたって
ちゃんとやってんじゃないの?

 

そう思うかもしれませんが
それがですね、そうでもないんです。

普段整備工場さんから
部品の問い合わせがきた時に
依頼された部品を調べてると

あれ?これリコールになってますよ

サービスキャンペーン対象なので
ディーラーに行けばタダですよ

なんてご案内することが
ちょこまかあります。

どんな経緯で改善措置を受けていない
状況になってしまったかは不明ですが

こういったやり取りも
日々の仕事の中で少なくないので

お目当ての中古車を買う前に
ちゃんと対策品に交換されているか
履歴を確認しておくのが安心です。

 

 

注意点⑤:カスタムされたランクルシグナスの中古車

ランドクルーザーシグナス カスタム

 

ランクルシグナスの
中古車情報を見ていると

リフトアップやアルミなど
バリッとキマってて

いいね~、わかってるね~^^

と思ってしまうような
カスタム&ドレスアップされた
中古車もよくでていますが、

そんなカスタムされた
ランクルシグナスの中古車を
購入するなら注意したいのが

・車検に適合したカスタムか

・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか

といったことは確実に
確認しておきたいところです。

もし車検に適合しない
カスタムがいろいろとされていて
純正パーツも残されていなかったら

車検を通す際に
非常に困った状況に陥ります。

ランクルシグナスは
純正の中古パーツを探しても
なかなか見つからない状況ですし、

新品の純正部品は
思いのほか高額です。

【※車検対応マフラーでも要注意!】
先日、仲のいい整備工場さんからマフラーのお問い合わせがきたのですが、お客さんのクルマには車検対応のマフラーがついてはいるものの経年劣化で音量が大きくなってしまい交換しないと車検がダメだから中古でマフラー探して~とお問い合わせがきたことが!

 

【※ヘッドライトやテールランプの「塗装」にも注意!】
整備工場さんから意外と多いのが、表面を黒く塗装してブラックアウトされたヘッドライトの塗装が落とせなくて車検に通せないから安い中古ヘッドライト探して~っていうお問い合わせ。

ヘッドライトやテールランプを塗装してブラックアウトしているカスタム車両はこんな落とし穴があるので注意したいところです・・・

 

そのためカスタムした部分を
元に戻さないと車検が通せないと
指摘されてしまった場合

泣く泣く高額な新品で
部品交換する羽目に・・・
5万や10万がすぐ飛んでいくような!

 

このようなリスクがあるだけに
リフトアップなどカスタムされた
ランクルシグナスの中古を買うなら

・車検に適合したカスタムか

・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか

ということは
しっかり確認してから
購入するのが安心です^^

 

※個人的に困ったのは「社外アルミ」。以前カスタムされたC7のコルベットを買ったんですが車検がきたときにホイール替えないと車検通らないよ~って言われて困ったことが。”なんちゃらフォージド”ってかっこいいホイールだったんですが、認証マークがないだかで車検NGらしくって。。。こんなこともあるので社外アルミもご注意くださいませ~^^

コルベット C7 評価

 

 

⇒ランクルシグナスの中古、故障リスクを回避するには

ランドクルーザーシグナス 値段

 

ここまでお話してきたように
ランクルシグナスの中古には

いろいろ注意したい弱点ともいうべき
不具合の多い部品がありますが

距離を走った中古車であれば
いつ故障が起きてもおかしくない
状況なのは認識しておきたいところ。

前述したエアコンのコンプレッサーや
発電機であるオルタネーター以外にも
たとえば・・・

・セルモーター(スターター)
セルモーターの参考画像

・オートマミッション
オートマ 参考画像

・パワステポンプ
パワステポンプ参考画像

・センサー部品
センサー部品の参考画像

・ドアミラーやパワーウインド関係
ランドクルーザーシグナス 故障

・ナビなどの電装品etc.
ランドクルーザーシグナス 純正ナビ

年数がたってきているだけに純正マルチとかの故障で整備工場さんから中古で探して~って問い合わせが来ることもちょこまかありますね・・・!

 

と、経年劣化によって
故障が避けられない部品が
いろいろ潜んでいますが

ランクルシグナスの中古を買ってから
急に故障する可能性もゼロでは

ありません。。。
こればっかりはホントわかりません・・・

ランドクルーザーシグナス 価格

 

このようなリスクを回避するために
検討して損はないのが「保証」

中古車販売店が独自に保証を
設定しているケースもありますし、

カーセンサーやグーといった媒体が
中古車に有償で保証をつけることも。

万一の不具合が発生した際に
保証でカバーしてもらえれば

修理代を自腹で払うことなく
クルマを直してもらえちゃうので

多少のコストがかかったとしても
保険として保証をつけるという
選択肢もアリだと思います。

※一般ユーザーさんからメールで問い合わせが来る時に「中古車を買って2週間ですが故障してしてしまいましたが修理代の見積もりが20万近くって言われ・・・保証を付けてなかったので自費で修理になります。そのため安いリビルト品を探してます」なんてメッセージが添えられてることも少なくありませんので!

 

※また、中古車販売店の保証に加え自動車保険でも「故障保証」を月々わずかな費用で受けられるものもあるので検討する価値ありだと思います^^

 

 

⇒ランクルシグナスの中古を買う前にもう一つだけ確認しておきたいこと

ランドクルーザーシグナス 乗り心地

 

ランクルシグナスの中古を
購入するなら気をつけたい

・エアコンの故障

・オルタネーターの故障

・パワステラックの故障

・エンジンの中はキレイか?

・ぶつけると高くつく

・車体などのサビ、腐食

・ハンドル操作不能の危険性

・カスタムされた中古車

 

など弱点や注意点のことを
部品屋の視点でお伝えし、
リスク回避のこともお話ししました。

あと残るは狙っている
ランクルシグナスの
中古車があるなら

どうすれば少しでも安く買えるか
っていうことですよね^^

ランドクルーザーシグナス 乗り心地

 

中古車の場合は新車と違って
値引きといった概念がありませんし
もし値引きしてくれる中古車があれば

それは元々その分を見越して
車両価格が高めに設定されていると
考えてもいいと思います。

ではどうやって狙っている
ランクルシグナスの中古を安く買うか。

それはやっぱり

いま乗っているクルマを
高く買い取ってもらうこと

に尽きると思います。

中古車 買取

 

自分もいまの部品屋の会社を
立ち上げて1年たった時に

やっと軌道に乗ってきたから
クルマ買い替えるか~と思って
ネットの中古車情報を見てたら

前から欲しかった
スカイラインクーペの中古が

クルマで小一時間くらいの
近所にいいのがでてたんです^^

走行距離も1万㎞ちょっと、
ブレーキキャリパーが
対向4POTにカスタムされてて!

その時に乗ってた車は
新車で買って13年のアコード。

たしか13万㎞位走ってて
まあ過走行の部類ではあったんですが

6MTのスポーツグレードで
根強い人気があるモデルだから

10万や15万にはなるかな~
なんて考えてたんです。

で、スカイラインを見に行った時に
お店の人に下取りを聞いてみると

10年超えてるクルマは
ウチでは買取できないんですよね

なんてことを言われ!
乗ってきた車を見もしないでバッサリでしたし・・・

 

まさか下取りがゼロとは
想像もしてなかったんで
これはけっこうショックで・・・

でも見に行ったクルマ
バリモノだったしどうしても欲しい、

だけど月々のローンは安くしないと
軌道に乗ったとはいえまだ綱渡りな
起業1年目なだけに恐いし。

そこで役に立ったのが無料一括査定。

買取できないなんて言われた
いままで乗ってきた13年落ちの車が
ホントに価値がないのか

ネットの一括査定で
ためしに確認してみたんです。

で、何社か回答きたのが
30万~40万!

これだけでもゼロ円からすると
とんでもなくいいですよね^^

でもこの時は結局
45万で買い取ってもらえました!

買取してくれた業者さん、
アコードの中古車を若いお客さんから
探してとバックオーダー受けてて

ちょうど自分のアコードが
そのお客さんの希望にあうとのことで
どうしても売って欲しいと。

で、45万で買い取ってもらえたから
無事お目当てのスカイラインクーペに
乗り換えすることができました^^

CPV35

 

この後もいろいろ乗換えましたが
結局のところ一括査定をお願いするのが
一番高く売れる印象があります。
オークション的なのもやってみましたが思ったほど値があがらないことが多くて・・・

もしあなたも狙っている
ランクルシグナスの中古があるなら

1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。

ランドクルーザーシグナス 欲しい

 

いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって

お目当てのランクルシグナスの中古に
予定を前倒で乗り換えることも
できちゃいますしね^^

まずはあなたも愛車の買取相場、
チェックしてはいかがでしょうか!?

愛車を一括査定に依頼してみる
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