アウディ Q2の弱点や故障、【部品屋の視点】で解説するよ

アウディQ2 中古

 

コンパクトなボディに凝縮した
精密にして精巧な作り込みがされた
スタイリッシュなコンパクトSUV・・・

アウディ Q2!

インテリアに目を向けてみても
その質感の高さに定評ある
アウディにふさわしく

非常に緻密な組立精度の高さや
高級感あふれる素材の織り成す
ラグジュアリーな空間が広がり

ハンドルを握るたびに大きな満足と
優越感を感じられるはず・・・

Audi Q2 内装
Audi Q2 サイズ

 

そんなアウディ Q2の
中古相場をチェックしてみると、

そこそこ距離を走ってても
コミコミ200万以上はしてるような

アウディ Q2の人気の高さが
うかがえる中古相場だな~と!

アウディ Q2 評価

 

でも、あなたも
アウディQ2やアウディ SQ2を

中古で狙っているなら
いずれにしても気になるのは

買ってから急に故障しないか
っていうことじゃないでしょうか?!
これが初めての外車ならなおのことですよね!

 

今回はアウディ Q2の中古を
狙っているなら注意したい
故障や弱点といった部分を

「部品屋の視点」
解説していきますよ~!

 





 

 

弱点①:エアコンの故障

カーエアコン参考画像

アウディ Q2の中古で注意したい
春~秋には整備工場さんからの
お問い合わせが少なくない
弱点な部品なのが・・・

・エアコンのコンプレッサー

エアコンのガスを圧縮するのが
このコンプレッサーですが、

経年劣化によるコンプレッサーの
焼付きや異音といったトラブルが
避けられない状況にあり

年数のたった、距離を走った
アウディ Q2の中古車では

いつ壊れてもおかしくない
状況であるといえます。

カーエアコン参考画像

 

エアコンをよく使う時期である
春~秋にかけて特に故障が多く

このエアコンのコンプレッサーの
お問い合わせも増えますが、

注意したいのが
修理代が高いということ。

上の画像にもあるように
エアコンはシステムで成り立っていて

コンプレッサーが焼付いたり
異音がでたりと故障したからといって

コンプレッサーそれだけを
交換すればいいっていうような
単純な話しじゃありません・・・

カーエアコンシステム部品 参考画像

主に故障の原因になるのが
エキスパンションバルブという
髪の毛の細さ程度しかない
霧吹き器のノズル部分だったり、

リキッドタンクとよばれる
フィルターの役目がある部分で
スラッジなどが詰まり

異常高圧⇒コンプレッサーが故障
といった流れになることが多いので

コンプレッサーや関連したパーツの
部品代+工賃+ガス代と加わっていくと
20万や30万が飛んでいきます!
焼付きやロックでコンプレッサー内部の削れカスが
システム内に回っちゃうとコンデンサーの交換や、
配管も全部外して清掃など大事になっちゃいます・・・

 

 

弱点②:オルタネーター(発電機)

オルタネーター 発電機

次にアウディ Q2の
中古を買ったら注意したい
弱点な部品が・・・オルタネーター!

オルタネーターはバッテリーに
電気を供給する発電機ですが

発電時はキンキンに熱くなるため
経年劣化による故障が避けられません。

こちらも熱の影響なのか
エアコンのコンプレッサーと同じく

特に夏場の暑い時期は
整備工場さんからのお問合せが多く

修理交換となれば
安価な社外新品で交換しても
10万コース覚悟の高額修理ですし、

そもそもオルタネーターが故障して
発電不良になればバッテリーがあがって

レッカー呼んだりしたり
バッテリーも交換して・・・など
なにかと費用がかさみがちです!

 

 

弱点③:AUDI Q2のディーゼルで故障が避けられない部品とは

アウディ Q2 35TDI

 

低回転からビッグトルクを
発生する余裕あるパワー、

ガソリンに比べ安い軽油の燃料代と
パワーフィールや低燃費が魅力的な

クリーンディーゼルの
アウディ Q2 35TDI。

しかしあなたがディーゼルの
アウディ Q2を中古で狙っているなら

ディーゼル関係の部品の
経年劣化による不具合・トラブルは
要注意なポイントであります!

クリーンディーゼル関連部品の参考画像

 

クリーンディーゼルの車は
普通のガソリン車などにはない

・噴射ポンプ

・コモンレール

・インジェクター

・DPF(微粒子捕集フィルター)

・尿素SCR関係

などクリーンディーゼル特有の
部品が数多く採用されていますが

これらの部品が故障すると
20万や30万がすぐ飛ぶような
どえらい修理代に発展して

燃費がよくて浮いた燃料代など
一瞬にして水の泡となります・・・

クリーンディーゼル 注意点

そしてクリーンディーゼルは
従来のディーゼル車よりも
超高圧で燃料を供給したり

非常に高い精度で制御したりと
何かと過酷な使用環境にあり

経年劣化によるトラブルは
フツーのガソリン車に比べると

リスクが高いといっても
過言ではありません。

で、困ったことにこの手の
クリーンディーゼル関係の部品は
元々新品定価が高いことに加え

安価なリビルト品などがまだ少なく
どうしても修理代が高くなりがちです。

このようなことから故障した際に
「修理代が高くつく」というのが

クリーンディーゼルの最大の弱点
と言っても過言ではありません!

※先日某メーカーの
ディーラー担当者と話をしている時に

排ガスを浄化する「尿素」が白く結晶化して
エンジンチェックランプが点灯する不具合で
入庫しているクルマがあるということで。

どうやらそのオーナーさん、
長時間のアイドリングや普段走る時も
スピード出さずに低回転ばかりで走ってるそうで
その結果として尿素が結晶化してしまったらしく。

こんなトラブルもあるようなので
長時間のアイドリングは控え
たまにはエンジン回転数を上げて走ることも
意識するのがいいかもしれませんね^^

 

 

弱点④:ラジエターからの水漏れ

ラジエター 参考画像

経年劣化によるトラブルが避けられず
こちらも整備工場さんなどから

お問い合わせが
ちょこまかくるラジエター。

安価な社外新品のラジエターで
修理・交換するにしても

ラジエター本体だけでなく
ホース類などの周辺パーツ代、

冷却水代、交換工賃と加わって
20万コースは覚悟の高額修理に!

 

で、このラジエターのトラブルは
厄介なことに走行距離が浅くとも

年数がたったことによる経年劣化
急にトラブルが発生するので
注意したいところです・・・!

私自身も、10年選手だけど3万kmの距離浅な中古車で急に水漏れが発生し困った経験が・・・昨日までは何ともなかったのに朝乗ろうと駐車場に行ったら地面にクーラントが漏れてて・・・(泣)

急にきます、ラジエターの水漏れ!

マセラティ クアトロポルテ 不具合

 

 

注意点①:エンジンの中はキレイ?!

エンジン内部の汚れ

 

アウディ Q2の中古を
購入するなら注意したい、
買う前に必ず確認したいのが

エンジン内部が上の画像のように
汚なくなってないかということ。

オイル交換をサボっていると
こんなふうに内部にスラッジがたまり

エンジンが焼付いてしまったり
とんでもない状況に発展する危険性が!

整備工場さんから軽自動車とかの中古エンジンの問い合わせを受けた時に在庫状況を調べていると、15万kmとか距離を走っていてもエンジンの中がホントにキレイでオイル交換ちゃんとしてたんだろうな~っていうのもあれば、5~6万kmぐらいでもスラッジやオイル焼けで中が汚くてなんじゃこりゃっていうのもあります!

 

そのためお目当ての
アウディ Q2の中古があるなら
購入前に必ず確認したいのが

オイルフィラーキャップを開けて
キャップの裏やエンジンの内部
汚れていないかということ。

エンジン内部の汚れ
ドロドロなヘドロみたいなスラッジがついてたら
ちょっとヤバイです、そのクルマ!

 

もしこれをしっかり確認せず
エンジンの中がひどい個体を

あなたが中古で買ってしまったら
後々エンジン焼付きなど

高額故障のリスクが
あなたに降りかかってきます!

特にアウディ Q2はターボ車なだけにオイル交換がちゃんとされてなかった中古車を買っちゃったらタービンブローなど超高額修理のリスクも!

ターボの参考画像

 

また、オイル交換もされず
「乗りっぱなし」にされてたような

愛情なく乗られていた
中古車をつかんでしまったら

後になってからいろいろと
トラブルが出る可能性があるので
用心したいところ・・・

アウディ Q2 口コミ

 

中古車のいわゆる
「当たり」「ハズレ」って
愛情もって乗られていたかが
大きく関与していると思います。

オイル交換のような
基本的なメンテナンスさえ
されていなかったようなクルマだと

下駄がわりにラフに運転されて
大切にされてなかったなんてことも
想像できてしまいます。

そんな状況ではなにかとヤレ
劣化がでてしまいがちですので、

ハズレをつかまないためにも
エンジンの中がキレイかどうかや

オイル交換とかがされていたかを
当たり、ハズレの判断材料の一つとして
チェックするのがおススメです^^

あと自分が中古車を買うときにチェックするポイントは
座席のサポート部分とかにひどいシワやヨレ、
擦れたり劣化がないかってのはよく見ます。

こういった部分も前述したような
「愛されていたかどうか」
「丁寧に乗られていたか」
がわかる
ポイントだと思っていますので。

オイル交換

 

 

注意点②:AUDI Q2はぶつけると高くつく!

板金修理

 

アウディ Q2の中古を買ったら
ホントに注意したいのが

「ぶつけると修理代が高い」

ということ!

クルマはぶつけて壊せば
修理代が高くつくものですが、

それでもドアやバンパーなど
同色の中古部品が見つかれば

鈑金・塗装で修理するよりも
大幅に修理代を圧縮できます。

しかしアウディ Q2の
ドアやバンパー、ヘッドライト、
フェンダーなどの中古部品は

探してもなかなか見つかりません。

どうしても外車なだけに
国産車と比べ絶対数が
圧倒的に少ないのが影響して

バンパーなどの中古部品の流通が
なかなか見つかりません・・・

で、困ったことに外車は
部品代が国産車と比べ高く

すぐに20万や30万が飛ぶような
修理代になってしまいます・・・

新車価格も国産車レベルになり
昔と比べ外車の垣根が低くなったとはいえ

こういった「部品代」を観察すると
やはり外車は外車という感じです・・・

バンパーなんかは元々の部品価格が高いだけでなく
国産車と違って新品のバンパーを取り寄せても
「色が塗られていない」ことがほとんどなので
塗装代も別途必要となって大変なことに!

板金修理

 

で、アウディ Q2で
特に注意したいのは

「リヤゲート」をぶつけて壊すと
大変な目にあうっていうこと。

アウディ Q2 注意点

 

ハッチバックのクルマ特有の
上に開くこのリアのハッチゲート。

この画像からもわかるように
アウディ Q2のリヤバンパーは
厚みがあまりなく薄いデザインなので

後ろまわりをぶつけると
リヤゲートもグッチャリといく
危険性がありますが

このリヤゲート修理代が
刺激的に高いんです・・・

安価な中古のリヤゲートは
なかなか見つかりませんし、

板金修理できないほど
ガッツリと凹ませた時には

新品のリヤゲートに塗装して
ガラスを脱着して・・・と、

30万や40万は飛んでいく
高額修理覚悟
の状況です!

このような状況なのであなたも
アウディ Q2の中古を買ったら

ぶつけると高くつくというのは
覚えておきたいポイントであります。

 

先日、某外車ディーラーで自損事故で入庫しているクルマがあったのですが、担当氏に話を聞いてみたらそのオーナーさん、「車両保険は入っていたものの、月々の保険料を節約するために【車両 対 車両】の事故にしか対応しない契約にしちゃってて・・・」ということで

そんなにひどくぶつけたようには見えなかったけど100万近い修理代の自己負担になっちゃったんだとか!ボディカラーも特別色の深みのあるパールで、その塗装もあって高くついちゃって~なんてことも言ってました・・・

AUDI Q2をはじめ、外車は国産車と違ってコンパクトクラスでも部品代が想定外に高いことも多々あるので、転ばぬ先の杖として自損事故も含めしっかりカバーしてくれる車両保険に入っておくのが安心と言えそうです^^(車両保険に入っておけば車両盗難のカバーもしてもらえますし!)

 

 

注意点③:バッテリーあがり症状で走行不能になる危険性

AUDI Q2 評判

 

令和3年4/8~5年5/11
の期間に輸入された
3BA-GADPC:Q2 35TFSI

 

令和4年4/12~5年4/25
の期間に輸入された
3DA-GADFG:Q2 35TDI

 

令和4年1/5~5年4/22
の期間に輸入された
3BA-GADNFF:SQ2

 

これら各モデルのAUDI Q2は、
車室内のヒューズホルダーにおいて

電源供給用のコネクターが正しく
取付けられていないものがあり

コネクターがだんだんと緩んで
電源が供給されなくなることにより

エンジンの制御やメーター類、
ヘッドライトなどの作動に
影響が出たり

走行中にエンストしてしまう
危険性があることから

リコールがアナウンスされた
経緯があります。

 

【国土交通省リコール情報】
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_004929.html

 

アウディ リコール

 

改善措置としては、
コネクターの取り付け状態を点検し

状況に応じて正しく取り付ける

といった措置がとられていますが

このトラブルは他車種も合わせ
少なくとも1件発生して
リコールに発展しているだけに

あなたが狙っている
AUDI Q2やAUDI SQ2が
リコールに該当する中古車なら

改善措置を受けたかどうか
しっかり確認したいところです!

AUDI Q2 乗り心地

 

でもリコールの改善措置なんて
別に確認なんかしなくたって
ちゃんとやってんじゃないの?

 

そう思うかもしれませんが
それがですね、そうでもないんです。

普段整備工場さんから
部品の問い合わせがきた時に
依頼された部品を調べてると

あれ?これリコール対象ですよ

ディーラーに行けば
タダで交換してもらえますよ

なんてことがちょこまかあります。

どういう経緯で
リコールの改善措置を受けていない
状況になってしまったかは不明ですが

こういったやり取りも
日々の仕事の中で少なくありません。

高速や流れの速い幹線道路など
走行中にバッテリーあがり症状で
エンストしようものなら

後ろから突っ込まれる
大きな事故にもなりかねない
危険すぎる不具合なだけに

お目当てのAUDI Q2やSQ2の中古が
リコールに該当するなら購入する前に

ちゃんとリコールの対策がされたか
履歴を確認しておくのが安心です。

 

 

注意点④:AUDI Q2の試乗は必須!?DCTミッションのフィールは要確認です

アウディ Q2 セミオートマ

 

アウディQ2やSQ2を
中古で買うなら

試乗は必須かな・・・と!

 

アウディ Q2には
デュアルクラッチミッション、

「7速Sトロニック」の
セミオートマが採用されてますが

日本車に多い一般的な
トルコンオートマとは違い

どちらかというと
メカニズム的にMT車なので

試乗してみて発進時や変速時など
違和感がないか要チェックです。

この手のセミオートマ車は
前のオーナーの運転レベルによっては
著しく劣化している場合も少なくなく

発進時にダダダ・・・っと
不快なジャダーがでたり

突っかかるような
シフトショックがでたり・・・etc.

また、前のオーナーの運転環境が
渋滞が多かったり、上り坂をバックで
駐車するような環境だったりしても

クラッチが酷使されて
フィールが悪くなってたり

はたまたあなたが中古車を買ってから
高額なクラッチ交換に見舞われたりと
貧乏くじを引きかねません・・・

道路渋滞

 

このようにDCTミッションは
フツーのオートマ車とは異なり

AT限定免許で乗れますが
運転の流儀はMT車そのものです。
半クラとかメカニズムを理解して
クルマと対話しながら乗らないと劣化が著しく進みます・・・

アウディ Q2 燃費

 

走行距離が浅くても前のオーナーの
運転環境や使われ方によっては

ミッションや油圧系などに
大きなダメージが蓄積している
可能性があるので

購入する前に試乗させてもらって
異音や違和感がないかなど

走行フィーリングを
しっかりチェックするのが安心です!

正常なデュアルクラッチミッションなら、発進時はスルスルとスムーズに走り出し、街中の40~50km/hの速度で気がつかないうちに5速とか6速に変速されててオートマ以上にオートマって感じなくらいに滑らか至極な状況ですので!

 

 

注意点⑤:カスタムされたAUDI Q2の中古車

アウディ Q2 カスタム

 

アウディ Q2やSQ2の
中古車情報を見ていると

アルミやローダウン、マフラー、
エアロなどバリッとキマってて

いいね~、わかってるね~^^

と思ってしまうような
カスタム&ドレスアップされた
中古車もよくでていますが、

そんなカスタムされたアウディQ2の
中古を購入するなら注意したいのが

・車検に適合したカスタムか

・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか

っていうこと。

もし車検に適合しない
カスタムがいろいろとされていて
純正パーツも残されていなかったら

車検を通す際や故障した時など
非常に困った状況に陥ります。

 

アウディ Q2は外車ゆえに
純正の中古パーツを探しても
なかなか見つからない状況ですし、

新品の純正部品は
思いのほか高額です。

そのためカスタムした部分を
元に戻さないと車検が通せないと
指摘されてしまった場合

泣く泣く高額な新品で
部品交換する羽目に・・・
10万や20万がすぐ飛んでいくような!

 

【※車検対応マフラーでも要注意!】
先日、仲のいい整備工場さんからマフラーのお問い合わせがきたのですが、お客さんのクルマには車検対応のマフラーがついてはいるものの経年劣化で音量が大きくなってしまい交換しないと車検がダメだから中古でマフラー探して~とお問い合わせがきたことが!

AUDI SQ2 カスタム
【※ヘッドライトやテールランプの「塗装」にも注意!】
整備工場さんから意外と多いのが、表面を黒く塗装してブラックアウトされたヘッドライトの塗装が落とせなくて車検に通せないから安い中古ヘッドライト探して~っていうお問い合わせ。

ヘッドライトやテールランプを塗装してブラックアウトしているカスタム車両はこんな落とし穴があるので注意したいところです・・・

 

このようなリスクがあるだけに
ローダウンなどカスタムされた
アウディ Q2の中古を買うなら

車検に適合したカスタムか

カスタムされた部分の
純正部品は残されているか

ということは
しっかり確認してから
購入するのが安心です^^

※個人的に困ったのは「社外アルミ」。以前カスタムされたC7のコルベットを買ったんですが車検がきたときにホイール替えないと車検通らないよ~って言われて困ったことが。”なんちゃらフォージド”ってかっこいいホイールだったんですが、認証マークがないだかで車検NGらしくって。。。こんなこともあるので社外アルミもご注意くださいませ~^^

コルベット C7 評価

 

 

⇒AUDI Q2の中古、故障リスクを回避するには

アウディ SQ2 中古

 

ここまでお話してきたように
アウディQ2やSQ2の中古には

いろいろ注意したい弱点ともいうべき
不具合の多い部品がありますが

距離を走った中古車であれば
いつ故障が起きてもおかしくない
状況なのは認識しておきたいところ。

前述したエアコンのコンプレッサーや
発電機であるオルタネーター以外にも
たとえば・・・

・セルモーター(スターター)
セルモーターの参考画像

・Sトロニックミッション
Sトロニック

・パワステ関係
パワステギヤボックス 参考画像

・センサー部品
センサー部品の参考画像

・ドアミラーやパワーウインド関係
アウディ Q2 故障

・ヘッドライト
AUDI Q2 ヘッドライト
ヘッドライトに不具合がでようものなら超高額な【ヘッドライト丸ごと交換】のリスクが!(個人的にも某BMWの中古車で納車翌日にポーンっていう恐怖のお知らせ音とともに「ロービーム異常」という警告表示がされてLEDヘッドライト交換⇒50万コースの修理代になったことが!)

・ナビなどの電装品etc.
アウディ Q2 純正ナビ

 

 

と、経年劣化によって
故障が避けられない部品が
いろいろ潜んでいますが

AUDI Q2の中古を買ってから
急に故障する可能性も

ゼロではありません。。。
こればっかりはホントわかりません・・・

アウディ SQ2 価格

 

このようなリスクを回避するために
検討して損はないのが「保証」

中古車販売店が独自に保証を
設定しているケースもありますし、

カーセンサーやグーといった媒体が
中古車に有償で保証をつけることも。

万一の不具合が発生した際に
保証でカバーしてもらえれば

修理代を自腹で払うことなく
クルマを直してもらえちゃうので

多少のコストがかかったとしても
保険として保証をつけるという
選択肢もアリだと思います。

一般ユーザーさんからメールで問い合わせが来る時に
「中古車を買って2週間ですが故障してしまって・・・」
「保証を付けてなかったので自費で修理になります・・・」
「そのため安いリビルト品を探してます・・・」
なんてメッセージが添えられてることも少なくありませんので!

 

※また、中古車販売店の保証に加え
自動車保険でも「故障保証」を月々わずかな費用で
受けられるものもあるので検討する価値ありだと思います^^

 

 

⇒Audi Q2の中古を買う前にもう一つだけ確認しておきたいこと

アウディ Q2 維持費

 

アウディQ2やSQ2の中古を
購入するなら気をつけたい

・エアコンの故障

・オルタネーターの故障

・ディーゼルモデルの注意点

・エンジンの中はキレイか?

・ぶつけると高くつく

・エンストの危険性があるリコール

・セミオートマの注意点

・カスタムされた中古車

 

など弱点や注意点のことを
部品屋の視点でお伝えし、
リスク回避のこともお話ししました。

あと残るは狙っている
アウディ Q2の中古車があるなら

どうすれば少しでも安く買えるか
っていうことですよね^^

アウディ Q2 価格

 

中古車の場合は新車と違って
値引きといった概念がありませんし
もし値引きしてくれる中古車があれば

それは元々その分を見越して
車両価格が高めに設定されていると
考えてもいいと思います。

ではどうやって狙っている
アウディQ2の中古車を安く買うか。

それはやっぱり

いま乗っているクルマを
高く買い取ってもらうこと

に尽きると思います。

中古車 買取

 

自分もいまの部品屋の会社を
立ち上げて1年たった時に

やっと軌道に乗ってきたから
クルマ買い替えるか~と思って
ネットの中古車情報を見てたら

前から欲しかった
スカイラインクーペの中古が

クルマで小一時間くらいの
近所にいいのがでてたんです^^

走行距離も1万㎞ちょっと、
ブレーキキャリパーが
対向4POTにカスタムされてて!

その時に乗ってた車は
新車で買って13年のアコード。

たしか13万㎞位走ってて
まあ過走行の部類ではあったんですが

6MTのスポーツグレードで
根強い人気があるモデルだから

10万や15万にはなるかな~
なんて考えてたんです。

で、スカイラインを見に行った時に
お店の人に下取りを聞いてみると

10年超えてるクルマは
ウチでは買取できないんですよね

なんてことを言われ!
乗ってきた車を見もしないでバッサリでしたし・・・

 

まさか下取りがゼロとは
想像もしてなかったんで
これはけっこうショックで・・・

でも見に行ったクルマ
バリモノだったしどうしても欲しい、

だけど月々のローンは安くしないと
軌道に乗ったとはいえまだ綱渡りな
起業1年目なだけに恐いし。

そこで役に立ったのが無料一括査定。

買取できないなんて言われた
いままで乗ってきた13年落ちの車が
ホントに価値がないのか

ネットの一括査定で
ためしに確認してみたんです。

で、何社か回答きたのが
30万~40万!

これだけでもゼロ円からすると
とんでもなくいいですよね^^

でもこの時は結局
45万で買い取ってもらえました!

買取してくれた業者さん、
アコードの中古車を若いお客さんから
探してとバックオーダー受けてて

ちょうど自分のアコードが
そのお客さんの希望にあうとのことで
どうしても売って欲しいと。

で、45万で買い取ってもらえたから
無事お目当てのスカイラインクーペに
乗り換えすることができました^^

CPV35

 

この後もいろいろと乗り換えましたが
一括査定が結局一番高く売れる印象があります。
オークション的なのもやってみましたが
思ったほど値があがらないことが多くて・・・

もしあなたも狙っている
アウディ Q2の中古があるなら

1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。

アウディ Q2 欲しい

 

いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって

お目当てのアウディ Q2の中古に
予定を前倒で乗り換えることも
できちゃいますしね^^

まずはあなたも愛車の買取相場、
チェックしてはいかがでしょうか!?

愛車を一括査定に依頼してみる
↓   ↓   ↓