マセラティ ギブリ・・・
ドイツ車とは一線を画す
美しく妖艶なオーラを放つ
エクステリアやインテリアのデザイン、
マセラティにふさわしい
ターボ車としては異例に官能的で
甲高い高回転のサウンド・・・
それでありながら
これまでのイタリア車でよく
「工芸品」と揶揄されるような
質感の低さを感じさせない
精巧で上質な仕上がりを
持ち合わせているのも
ギブリの魅力的なポイント・・・
そんなマセラティ ギブリの
中古相場をチェックしてみると、
2014年式あたりの前期型なら
探せばそこまで走っていないのが
コミコミ400万~450万ぐらいで
見つかるような状況ですよね^^
元々の新車価格が
1000万クラスっていうのを考えると
なかなかお買い得な中古相場だな~と!
中期や後期のグランスポーツやグランルッソ、3.8リッターV8のトロフェオなんかはまだまだいい値段していますけど・・・
ベンツやBMW、レクサスでは
まわりにあふれていて没個性だから
・・・と感じるなら
最適なオルタナティブになりえる
マセラティ ギブリですが、
あなたもマセラティギブリを
中古で狙っているなら気になるのは
買ってから急に故障しないか
っていうことじゃないでしょうか?!
これが初めてのイタ車ならなおのことですよね!
今回はマセラティ ギブリを
中古で狙っているなら注意したい
故障や弱点といった部分を
「部品屋の視点」で
解説していきますよ~!
◆目次
弱点①:エアコンの故障
ギブリの中古車で注意したい
春~秋には整備工場さんからの
お問い合わせが意外とある
弱点な部品なのが・・・
・エアコンのコンプレッサー
エアコンのガスを圧縮するのが
このコンプレッサーですが、
経年劣化によるコンプレッサーの
焼付きや異音といったトラブルが
避けられない状況にあり
年数のたった、距離を走った
マセラティ ギブリの中古車では
いつ壊れてもおかしくない
状況であるといえます。
エアコンをよく使う時期である
春~秋にかけて特に故障が多く
このエアコンのコンプレッサーの
お問い合わせも増えますが、
注意したいのが
修理代が高いということ。
上の画像にもあるように
エアコンはシステムで成り立っていて
コンプレッサーが焼付いたり
異音がでたりと故障したからといって
コンプレッサーそれだけを
交換すればいいっていうような
単純な話しじゃありません・・・
主に故障の原因になるのが
エキスパンションバルブという
髪の毛の細さ程度しかない
霧吹き器のノズル部分だったり、
リキッドタンクとよばれる
フィルターの役目がある部分で
スラッジなどが詰まり
異常高圧⇒コンプレッサーが故障
といった流れになることが多いので
コンプレッサーや関連したパーツの
部品代+工賃+ガス代と加わっていくと
30万や40万が飛んでいきます!
焼付きやロックでコンプレッサー内部の削れカスが
システム内に回っちゃうとコンデンサーの交換や、
配管も全部外して清掃など大事になっちゃいます・・・
弱点②:オルタネーター(発電機)
次にギブリの中古で注意したい
弱点な部品が・・・オルタネーター!
オルタネーターはバッテリーに
電気を供給する発電機ですが
発電時はキンキンに熱くなるため
経年劣化による故障が避けられません。
こちらも熱の影響なのか
エアコンのコンプレッサーと同じく
特に夏場の暑い時期は
整備工場さんからのお問合せが多く
修理交換となれば
安価な社外新品で交換しても
20万コース覚悟の高額修理ですし、
そもそもオルタネーターが故障して
発電不良になればバッテリーがあがって
レッカー呼んだりしたり
バッテリーも交換して・・・など
なにかと費用がかさみがちです!
弱点③:ラジエターからの水漏れ
経年劣化によるトラブルが避けられず
こちらも整備工場さんなどから
お問い合わせが
ちょこまかくるラジエター。
安価な社外新品のラジエターで
修理・交換するにしても
ラジエター本体だけでなく
ホース類などの周辺パーツ代、
冷却水代、交換工賃と加わって
20万コースは覚悟の高額修理に!
で、このラジエターのトラブルは
厄介なことに走行距離が浅くとも
年数がたったことによる経年劣化で
急にトラブルが発生するので
注意したいところです・・・!
私自身も、10年選手だけど3万kmの距離浅な中古車で急に水漏れが発生し困った経験が・・・昨日までは何ともなかったのに朝乗ろうと駐車場に行ったら地面にクーラントが漏れてて・・・(泣)
急にきます、ラジエターの水漏れ!
弱点④:ディーゼルのギブリで故障が避けられない部品とは
61.2kgmものビッグトルクの
余裕あるパワーをもちながら
ガソリンに比べ安い軽油の燃料代と
低燃費が魅力的なクリーンディーゼルの
ギブリのディーゼルモデル。
しかしあなたがギブリのディーゼルを
中古で狙っているなら
ディーゼル関係の部品の
経年劣化による不具合・トラブルは
要注意なポイントであります!
クリーンディーゼルの車は
普通のガソリン車などにはない
・噴射ポンプ
・コモンレール
・インジェクター
・DPF(微粒子捕集フィルター)
・尿素SCR関係
などクリーンディーゼル特有の
部品が数多く採用されていますが
これらの部品が故障すると
30万や40万がすぐ飛ぶような
どえらい修理代に発展して
燃費がよくて浮いた燃料代など
一瞬にして水の泡となります・・・
そしてクリーンディーゼルは
従来のディーゼル車よりも
超高圧で燃料を供給したり
非常に高い精度で制御したりと
何かと過酷な使用環境にあり
経年劣化によるトラブルは
フツーのガソリン車に比べると
リスクが高いといっても
過言ではありません。
で、困ったことにこの手の
クリーンディーゼル関係の部品は
元々新品定価が高いことに加え
安価なリビルト品などがまだ少なく
どうしても修理代が高くなりがちです。
このようなことから故障した際に
「修理代が高くつく」というのが
クリーンディーゼルの最大の弱点
と言っても過言ではありません!
※先日某メーカーの
ディーラー担当者と話をしている時に
排ガスを浄化する「尿素」が白く結晶化して
エンジンチェックランプが点灯する不具合で
入庫しているクルマがあるということで。
どうやらそのオーナーさん、
長時間のアイドリングや普段走る時も
スピード出さずに低回転ばかりで走ってるそうで
その結果として尿素が結晶化してしまったらしく。
こんなトラブルもあるようなので
長時間のアイドリングは控え
たまにはエンジン回転数を上げて走ることも
意識するのがいいかもしれませんね^^
注意点①:エンジンの中はキレイ?!
マセラティ ギブリの中古を
購入するなら注意したい、
買う前に必ず確認したいのが
エンジン内部が上の画像のように
汚なくなってないかということ。
オイル交換をサボっていると
こんなふうに内部にスラッジがたまり
エンジンが焼付いてしまったり
とんでもない状況に発展する危険性が!
整備工場さんから軽自動車とか中古エンジンの問い合わせを受けた時に在庫状況を調べていると、15万kmとか距離を走っていてもエンジンの中がホントにキレイでオイル交換ちゃんとしてたんだろうな~っていうのもあれば、5~6万kmぐらいでもスラッジやオイル焼けで中が汚くてなんじゃこりゃっていうのもあります!
そのためお目当ての
ギブリの中古車があるなら
購入前に必ず確認したいのが
オイルフィラーキャップを開けて
キャップの裏やエンジンの内部が
汚れていないかということ。
ドロドロなヘドロみたいなスラッジがついてたら
ちょっとヤバイです、そのクルマ!
もしこれをしっかり確認せず
エンジンの中がひどい個体を
あなたが中古で買ってしまったら
後々エンジン焼付きなど高額故障の
リスクがあなたに降りかかってきます!
また、オイル交換もされず
「乗りっぱなし」にされてたような
愛情なく乗られていた
中古車をつかんでしまったら
後になってからいろいろと
トラブルが出る可能性があるので
用心したいところ・・・
以前、とあるマセラティの中古車を見に行ったときのこと。ネットの画像ではクルマもイイ感じできれいだったのに実際に現車を目の前にしたらけっこうキズやらうっすら凹みがあったり、タイヤもボロボロだし荒れた感じで。もしやと思いボンネットを開けてオイルキャップ外してみたら中は真っ黒&キャップにはスラッジで!ホントこのクルマ買ったらヤバイなって感じでした~
この手のクルマでも意外とメンテナンスがちゃんとされてなくてズボラに乗られてたようなのもあるので注意したいところです!
中古車のいわゆる
「当たり」「ハズレ」って
愛情もって乗られていたかが
大きく関与していると思います。
オイル交換のような
基本的なメンテナンスさえ
されていなかったようなクルマだと
下駄がわりにラフに運転されて
大切にされてなかったなんてことも
想像できてしまいます。
そんな状況ではなにかとヤレや
劣化がでてしまいがちですので、
ハズレをつかまないためにも
エンジンの中がキレイかどうかや
オイル交換とかがされていたかを
当たり、ハズレの判断材料の一つとして
チェックするのがおススメです^^
あと自分が中古車を買うときにチェックするポイントは
座席のサポート部分とかにひどいシワやヨレ、
擦れたり劣化がないかってのはよく見ます。
こういった部分も前述したような
「愛されていたかどうか」
「丁寧に乗られていたか」
がわかるポイントだと思っていますので。
注意点②:ボルトが緩み走行安定性が失われる危険性
平成25年10/9~27年11/10
の期間に輸入された
MG30AA:ギブリS Q4
平成25年10/9~27年12/2
の期間に輸入された
MG30A:ギブリS
平成26年1/26~27年11/10
の期間に輸入された
MG30B:ギブリ ベースグレード
これら各モデルの
マセラティ ギブリは、
後輪のトーインを調整する
トーインロッドの取付ボルトが不適切で
走行時の振動などで緩んでしまい
トーインの値が基準を外れ
走行安定性が失われたり、
取付ボルトが脱落し走行不能になる
危険性があることから
リコールがアナウンスされた
経緯があります!
【国土交通省リコール情報】
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002327.html
※そもそもトーインって何?
進行方向に向かってタイヤが閉じている=トーイン、開いている=トーアウト。このトーインやトーアウトが直進安定性やハンドリング性能に影響します。
リコールの改善措置としては
トーインロッド取付け部を点検し
異常が見られないものは
ボルトおよびワッシャーを
対策品に交換する
といった措置がとられ、
異常が見受けられるものは
トーインロッド、ハブキャリアを
新品に交換しボルトやワッシャーを
対策品に交換する
といった措置がとられています。
走行安定性が失われ事故になったり
走行不能といった危険性がある
ちょっと恐い不具合なだけに
あなたが狙っている
マセラティ ギブリの中古が
このリコールに該当する車両なら
改善措置を受けたかどうか
しっかり確認するのが安心です。
でも「改善措置」なんて
別に確認なんかしなくたって
ちゃんとやってんじゃないの?
そう思うかもしれませんが
それがですね、そうでもないんです。
普段整備工場さんから
部品の問い合わせがきた時に
依頼された部品を調べてると
あれ?これリコールになってますよ
サービスキャンペーン対象なので
ディーラーに行けばタダですよ
なんてご案内することが
ちょこまかあります。
どんな経緯で改善措置を受けていない
状況になってしまったかは不明ですが
こういったやり取りも
日々の仕事の中で少なくないので
狙っているギブリの中古を買う前に
ちゃんと対策がされているか
履歴を確認しておくのが安心です。
注意点③:ギブリはぶつけると高くつく!
マセラティ ギブリを買ったら
ホントに注意したいのが
「ぶつけると修理代が高い」
ということ!
クルマはぶつけて壊せば
修理代が高くつくものですが、
それでもドアやバンパーなど
同色の中古部品が見つかれば
鈑金・塗装で修理するよりも
大幅に修理代を圧縮できます。
しかしマセラティ ギブリは
ドアやバンパー、ヘッドライト、
ドアミラーなどといった
ありとあらゆる外装部品の中古が
なかなか見つからない状況です。
ギブリは国産車と比べ
どうしても絶対数が少ないので
その結果としてバンパーなどの
中古部品が流通しないという
困った状況にあります。
変わった色、珍しいカラーだとホント絶望的です!
で、困ったことに外車は
部品代が国産車と比べて高く
すぐに50万や100万が飛ぶような
修理代になってしまいます・・・
ギブリの中古車価格は
国産車とあまりかわらないような
水準になっている状況ですが
こういった「部品代」を観察すると
やはり外車は外車という感じです・・・
バンパーなんかは元々の部品価格が高いだけでなく
国産車と違って新品のバンパーを取り寄せても
「色が塗られていない」ことがほとんどなので
塗装代も別途必要となって大変なことに!
高級外車のギブリなだけに
ぶつけると高くつくというのは
覚えておきたいポイントです!
先日、某外車ディーラーで自損事故で入庫しているクルマがあったのですが、担当氏に話を聞いてみたらそのオーナーさん、「車両保険は入っていたものの、月々の保険料を節約するために【車両 対 車両】の事故にしか対応しない契約にしちゃってて・・・」ということで
100万近い修理代の自己負担になっちゃったんだとか!ボディカラーも特別色の深みのあるパールで、その塗装もあって高くついちゃって~なんてことも言ってました・・・
マセラティ ギブリをはじめ、この手の高級車はやはり転ばぬ先の杖として自損事故も含めしっかりカバーしてくれる車両保険に入っておくのが安心と言えそうです^^(車両保険に入っておけば車両盗難のカバーもしてもらえますし!)
注意点④:カスタムされたギブリの中古車
マセラティ ギブリの
中古車情報を見ていると
アルミやローダウン、
マフラー、エアロなど
バリッとキマってて
いいね~、わかってるね~^^
と思ってしまうような
カスタム&ドレスアップされた
中古車もよくでていますが、
そんなカスタムされた
マセラティ ギブリの中古車を
購入するなら注意したいのが
・車検に適合したカスタムか
・カスタムされた部分の
純正部品は残されているか
といったことは確実に
確認しておきたいところです。
もし車検に適合しない
カスタムがいろいろとされていて
純正パーツも残されていなかったら
車検を通す際に
非常に困った状況に陥ります。
マセラティ ギブリは
純正の中古パーツを探しても
なかなか見つからない状況ですし、
新品の純正部品は
思いのほか高額です。
そのためカスタムした部分を
元に戻さないと車検が通せないと
指摘されてしまった場合
泣く泣く高額な新品で
部品交換する羽目に・・・
10万や20万がすぐ飛んでいくような!
特にギブリでは音量アップのためにXパイプやマフラーを交換している中古車もよく見ますがそんな排気系がカスタムされたギブリの中古車では車検の際に余計な出費に見舞われないためにもノーマルマフラーが残っているかどうか
購入する前にしっかり確認するのが安心です。
※ヘッドライトやテールランプの「塗装」にも注意!
先日、仲のいい整備工場さんから表面を黒く塗装してブラックアウトされたヘッドライトの塗装が落とせなくて車検に通せないから安い中古ヘッドライト探して~とお問い合わせがきたことが!
ヘッドライトやテールランプを塗装してブラックアウトしているカスタム車両はこんな落とし穴があるので注意したいところです・・・
このようなリスクがあるだけに
ローダウンなどカスタムされた
ギブリの中古を買うなら
車検に適合したカスタムか
カスタムされた部分の
純正部品は残されているか
ということは
しっかり確認してから
購入するのが安心です^^
※個人的に困ったのは「社外アルミ」。以前カスタムされたC7のコルベットを買ったんですが車検がきたときにホイール替えないと車検通らないよ~って言われて困ったことが。”なんちゃらフォージド”ってかっこいいホイールだったんですが、認証マークがないだかで車検NGらしくって。。。こんなこともあるので社外アルミもご注意くださいませ~^^
⇒ギブリの中古車、故障リスクを回避するには
ここまでお話してきたように
マセラティ ギブリには
いろいろ注意したい弱点ともいうべき
不具合の多い部品がありますが
距離を走った中古車であれば
いつ故障が起きてもおかしくない
状況なのは認識しておきたいところ。
前述したエアコンのコンプレッサーや
発電機であるオルタネーター以外にも
たとえば・・・
・セルモーター(スターター)
・ATミッション
・パワステ関係
・センサー部品
・ドアミラーやパワーウインド関係
・ナビなど電装品etc.
と、経年劣化によって
故障が避けられない部品が
いろいろ潜んでいますが
あなたがマセラティギブリの中古を
買ってから急に故障する可能性も
ゼロではありません。。。
こればっかりはホントわかりません・・・
このようなリスクを回避するために
検討して損はないのが「保証」。
中古車販売店が独自に保証を
設定しているケースもありますし、
カーセンサーやグーといった媒体が
中古車に有償で保証をつけることも。
万一の不具合が発生した際に
保証でカバーしてもらえれば
修理代を自腹で払うことなく
クルマを直してもらえちゃうので
多少のコストがかかったとしても
保険として保証をつけるという
選択肢もアリだと思います。
一般ユーザーさんからメールで問い合わせが来る時に
「中古車を買って2週間ですが故障してしまって・・・」
「保証を付けてなかったので自費で修理になります・・・」
「そのため安いリビルト品を探してます・・・」
なんてメッセージが添えられてることも少なくありませんので!
※また、中古車販売店の保証に加え
自動車保険でも「故障保証」を月々わずかな費用で
受けられるものもあるので検討する価値ありだと思います^^
⇒ギブリの中古を買う前にもう一つだけ確認しておきたいこと
マセラティ ギブリの中古を
購入するなら気をつけたい
・エアコンの故障
・オルタネーターの故障
・ディーゼル車の注意点
・エンジンの中はキレイか?
・危険な足回りの不具合
・ぶつけると高くつく
・カスタムされた中古車
など弱点や注意点のことを
部品屋の視点でお伝えし、
リスク回避のこともお話ししました。
あと残るは狙っている
ギブリの中古があるなら
どうすれば少しでも安く買えるか
っていうことですよね^^
中古車の場合は新車と違って
値引きといった概念がありませんし
もし値引きしてくれる中古車があれば
それは元々その分を見越して
車両価格が高めに設定されていると
考えてもいいと思います。
ではどうやって狙っている
ギブリの中古車を安く買うか。
それはやっぱり
いま乗っているクルマを
高く買い取ってもらうこと
に尽きると思います。
自分もいまの部品屋の会社を
立ち上げて1年たった時に
やっと軌道に乗ってきたから
クルマ買い替えるか~と思って
ネットの中古車情報を見てたら
前から欲しかった
スカイラインクーペの中古が
クルマで小一時間くらいの
近所にいいのがでてたんです^^
走行距離も1万㎞ちょっと、
ブレーキキャリパーが
対向4POTにカスタムされてて!
その時に乗ってた車は
新車で買って13年のアコード。
たしか13万㎞位走ってて
まあ過走行の部類ではあったんですが
6MTのスポーツグレードで
根強い人気があるモデルだから
10万や15万にはなるかな~
なんて考えてたんです。
で、スカイラインを見に行った時に
お店の人に下取りを聞いてみると
10年超えてるクルマは
ウチでは買取できないんですよね
なんてことを言われ!
乗ってきた車を見もしないでバッサリでしたし・・・
まさか下取りがゼロとは
想像もしてなかったんで
これはけっこうショックで・・・
でも見に行ったクルマ
バリモノだったしどうしても欲しい、
だけど月々のローンは安くしないと
軌道に乗ったとはいえまだ綱渡りな
起業1年目なだけに恐いし。
そこで役に立ったのが無料一括査定。
買取できないなんて言われた
いままで乗ってきた13年落ちの車が
ホントに価値がないのか
ネットの一括査定で
ためしに確認してみたんです。
で、何社か回答きたのが
30万~40万!
これだけでもゼロ円からすると
とんでもなくいいですよね^^
でもこの時は結局
45万で買い取ってもらえました!
買取してくれた業者さん、
アコードの中古車を若いお客さんから
探してとバックオーダー受けてて
ちょうど自分のアコードが
そのお客さんの希望にあうとのことで
どうしても売って欲しいと。
で、45万で買い取ってもらえたから
無事お目当てのスカイラインクーペに
乗り換えすることができました^^
この後もいろいろと乗り換えましたが
一括査定が結局一番高く売れる印象があります。
オークション的なのもやってみましたが
思ったほど値があがらないことが多くて・・・
もしあなたも狙っている
ギブリの中古車があるなら
1~2分くらいの入力で
買取相場がチェックできるので
試してみる価値、アリだと思います。
いま乗っているクルマが
想像以上に買取相場が高ければ
高いうちに買い取ってもらって
お目当てのマセラティギブリに
予定を前倒で乗り換えることも
できちゃいますしね^^
まずはあなたも愛車の買取相場、
チェックしてはいかがでしょうか!?
愛車を一括査定に依頼してみる
↓ ↓ ↓